性と生を考える会 タロウのブログ

性と生を考える会 タロウのブログ

奈良でささやかに継続してきた私たちのつれづれ…

Amebaでブログを始めよう!

 

2015年に制作・発行して早7年。

同じメンバーも新しく参加してくださった方にも。

今の心境を聞いてみました。

世の中はずいぶん変わってきたと思う反面、

奈良県で暮らす生きづらさ、

悔しく思うこともまだまだあります。

ささやかな声が、

まちが変わっていく小さくてもきっかけになれば幸いです。

 

冊子は1冊100円と送料実費でお分けできます。

ご希望の方は

性と生を考える会のホームページからお問い合わせください。

 

昨年から準備をしていた冊子が完成しました。

『子どもの声から考える

「性の多様性」が尊重される学校づくり』

 

サポートブックの続編、という位置づけです。

教員やマイノリティ当事者等様々な立場で、

奈良県で工夫して活動してきたメンバーが、

長年の経験と知恵を持ち寄って作りました。

学校現場の課題を整理したり、

環境整備や授業の取り組みなどに際しての、

ささやかですが、ヒントになればと思います。

 

この機会に、

看護職/介護職のための

性的マイノリティサポートブックも

バージョンアップしました。

 

性と生を考える会のホームページから

ダウンロードできますので、

ご利用ください。

 

「セクシュアルマイノリティと

 医療・福祉・教育を考える全国大会2022」

情報保障のためのクラウドファンディングがスタートしています。

 

 

コロナ以前からここ数年、県外に出ることもほとんどなく、

もっぱら奈良県内にこもっている私ですが。

2013年、第1回の大会に行った時の気持ちは今でも鮮明に覚えています。

 

全国各地で、具体的な実践を積み重ねている人たちの生の話を聞くことや、

知らないことを知ったり、考えたりする楽しさ、

「いろいろ」や「さまざま」を実感できる場の雰囲気、

出会いから繋がっていく人との関係性の大切さも。

そこでいただいた沢山のヒントや元気も、です。

 

にもかかわらず、何らお手伝いもできず(せず)に、

参加させていただくばかりで申し訳ない思いですが、

大きな挑戦と地道な努力と大変な準備を継続しながら、

このような場を守ってきてくださったスタッフの皆さんに

心から感謝しています。

 

今年も情報保障のクラウドファンディングがスタートしています。

「誰もが参加しやすい場」と言うことは簡単ですが、

本当の意味で、多様性を尊重するということの意味、

どう実践していくのかということを、改めて考えさせられます。

 

サイトにはさまざまな立場からのメッセージが掲載されています。

このメッセージが、ひとりでも多くの人に届くことを願います。