初めての方へ

39歳の時夫が突然旅立ち
その5ヶ月後2歳の一人息子も旅立ちました

息子の看護師さんだった方が
今のパートナーとなり娘が産まれました

そんな私の日々です
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先週火曜日娘が入院した

喘息が出て常備している吸入が効かず、

呼吸が荒くなり始めた

怖くなって、真夜中に救急へ。

きつめの吸入をしても血中酸素濃度が回復せず

そのまま入院となった

ここは夫が旅立った病院

夫にとって私の娘は義理の娘?

分からないけどなんでも良いから

なんとかしてーと祈る


(病室からの眺め)


病室に入れたのは明け方の四時


パパが付き添うと言ったけど


娘と離れたくなくて私が付き添うことに。


酸素の鼻眼鏡(名称が分かりません…)を


つけて娘は不安そうに


「ママ、一緒にベッドで寝て」と言った


狭いけど私も娘の横にもぐりこむと


娘は私の腕にしがみついて寝た



私の持病の喘息が娘に遺伝してしまったんだな


ごめんね、娘



病院は色々と思い出す


入院してから6日間、意識を取り戻すことなく


この病院で旅立った夫


しっかり抱きしめてきた息子が


ふっと、私の両腕から消えてしまったあの日の


絶望、恐怖…痛み



心に刻まれた瘡蓋がまためくられるような


気持ちになる



娘は大丈夫


土曜日無事に退院できました


最後の方は鼻眼鏡つけながら


ベッドの上をピョンピョン跳ね


叱らなければならないほどでした。


息子の時は、いつICUへ戻るか…


いつ容態が急変するか…


グッタリする息子を抱っこしながら


いつもいつも考えていましたが


娘は血中酸素濃度が悪くてもかなり元気


ありがたい



今日一日無事に過ごせた幸せを感謝しています


家族で家で過ごせる幸せを感謝しています


いつも見守ってくれてありがとね




初めての方へ

39歳の時夫が突然旅立ち
その5ヶ月後2歳の一人息子も旅立ちました

息子の看護師さんだった方が
今のパートナーとなり娘が産まれました

そんな私の日々です
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また新しい年になりました。
年末年始は特に日本が恋しくなり
夫と息子に会いたくなります。

行事というものは良き思い出にもなり
また何かを恋しくさせるものなのかもしれません。

年末は娘が胃腸炎になり
治ったかなと思ったら私にうつり
そのタイミングで
産気づいたママ友の息子さんを預かる流れになり
余裕がなかった

新年2日からはスペイン南部に旅行予定だったので
まだ胃が気持ち悪いまま旅行に出た
そしてまだ胃が気持ち悪いまま
明日マドリッドに帰る


(海で浄化されました)


今年はどんな年になるのか


夫と息子が旅立った2016年は

その元旦に夫と沢山目標を考えたけど

その全てが実現しなかったどころか

辛いことばかりになった


なんとなく元旦に目標を書くのは

私の中では避けたい


もう1月6日だし

そろそろ考えようかな…


今年も皆さま宜しくお願い致します

この一年皆さま心穏やかに過ごされますように…

娘と娘のパパが笑顔で毎日帰ってきますように…




初めての方へ

39歳の時夫が突然旅立ち
その5ヶ月後2歳の一人息子も旅立ちました

息子の看護師さんだった方が
今のパートナーとなり娘が産まれました

そんな私の日々です
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今日は娘の4歳の誕生日

息子は2歳だったから娘はもう2年も多く生きてるのか…

息子の写真を見ても、娘は「レオくんはちっちゃいからねー」と息子は娘のお兄ちゃんなのに赤ちゃん扱いしている

それでも息子の存在を認識してくれていることは、すごく嬉しい


(↑オウレンセの教会)


娘は幼稚園に通いはじめたので


私は鍼師として仕事を始め


日本の大学の心理学科の通信教育を始めた


時差もありレポートも難しく大変だけれど心理学を勉強することが救いになることもある



毎日時間に追われバタバタしているけれど


毎日空を見ては夫と息子のことを思い出す



時々息子と夫の写真を見ていると


娘が聞いてくる


「どうしてボクはママといないの?ママとレオくんが一緒にいるのはダメなのにー」


※娘はなぜか自分のことをボクという^_^

多分しまじろうやドラえもんの影響かな…



息子と同じで、とにかくママが大好きな娘


パパにさえヤキモチをやく


娘がいることで笑うことが増え癒される


娘のためにまだあちらへはいけないと思う



夫と息子に会うために一生懸命生きなければと思うのです。笑い、泣き、今に感謝して学ばなければと思うのです。