孫との会話 13 | サイカチのブログ

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名前の由来は、奥州 ( 戦時中に疎開していた故郷 )に伝わる「サイカチ伝説」から命名しました。

画像には、10代後半から30代前半にかけて行っていた弓道のイラストを用いました。

私の干支は、昇竜です。

孫との会話 13

 

長い事ブログを書いてないので、投稿の仕方を忘れてしまった。
取りあえず、記憶を辿りながら記載して見た。

今回も相変わらずの「孫との会話」である。

適当な写真がないので、我が家の庭や近くの公園で撮影したものを各段落に使いながら、話を進めたいと思う。

 

 

佐布里池の梅

 

あー云えば こう云う

我が家の騒動は、大体夕食時に起こる

 娘 「同じ物だけ食べないで、おかずも満遍なく食べな」
 孫 「早く食べないと、なくなる」

 婆 「沢山作ったから、ゆっくり食べても大丈夫」

 娘 「ガツガツ喰うから いつまでもたっても、太らないんだ」

 孫 「母ちゃんには、云われたくないね」
    「デブにはなりたくないんでね」

 娘 「保育士の仕事は、体力がないと務まらないんだよ」

 孫 「俺は痩せているから、剣道の試合で機敏に動けるんだよ」
  

    この後、「デブ」と「ヤセ」との掛け合いがあって

 娘 「あー云えば こう云う 本当に生意気な餓鬼だな」

 

 

大池公園の桜

 

生意気
ここで孫の反論がはじまります 

 孫  「云っておくけど 生だから 粋なんだよ」
    「しなびたやつは、生きが良いとは云わんからね」

 娘 「お前には、粋というのは ほど遠い言葉だよ」

 孫 「じゃー 聞くけど 2の10乗はいくらだ」
 娘 「話を逸らすんじゃない」
 俺 「1,
024だよ それがどうした」
 孫 「えー どうしてわかったの」

 俺 「コンピューターは2進法で成り立っている」

   「1 2 4 8・・・・と数えてゆくと10番目が1,024になるんだ」

 

 

我が家の庭のサツキ

 

 

赤だしの味噌汁
東北育ちの我が家は、白みそが主流ですが、孫は給食が赤だしだったので食べなれてている。

 婆 「話はさて置いて、今日、初挑戦の味噌汁の味はどうだ」

 孫 「この味は、待ち焦がれていた味だ」

    「生きてるっていう 感じがする」

 娘 「お前、えらく婆ちゃんに よいしょ するな」
 孫 「おい先短いからね 婆ちゃんは長生きしてもらわないと」

    「母ちゃんには、この味は出せないからね」

 婆 「喜んでいいのか・・・?」

 

私は、赤だしの味噌汁を当地に来てで初めて味わった。

従って、赤だしの味は・・・?
何せ、70年以上白みそで育ったので・・・

孫はよほど、気に入ったらしく、明日は弁当に持って行くという。

 

矢勝川の彼岸花

 

栄養は何処に行った 

 俺 「お前は喋りながら食っているが、味が分かるのか」

 孫 「云うまでもない 美味くなかったら食べない」
 俺 「切り返しが早いが、栄養が脳に行き届いているのかな」

 孫 「背が高いので、途中で消えてしまっているかも」
   「引力の法則に従って、殆ど下に方に行ってるのかもね」
 娘 「
あー云えば こう云う」

色々あるけれども、
 「これはこれで まー良いという事にしましょう」

 親の有難さは、亡くなってから分かるものだから・・・

 

 

我が家のにはに咲いたサボテンの花

 

 

最後まで、お付き合い願いまして、ありがとう ございました。