ゼロにまつわる話題の映画
『永遠の0(ゼロ)』も観ました。
映画の中で、「太平洋戦争」という呼称が使われていました。
日本人が戦ったのは、「大東亜戦争」です。
この「大東亜戦争」も、零戦という名称のもとになった
「紀元2600年」も、GHQ占領下では使用禁止用語でした。
日米が戦ったのは、3年半くらいですが、
米国の占領統治は、およそ倍の7年にも及びました。
この間、日本人の思想・信条は、根本的に変えられました。
まぎれもないプロパガンダであり、国際法違反です。
ハンナ・アーレントは「全体主義」の下では、
プロパガンダとテロが頻発すると言っています。
テロを「東京裁判」とすれば、一般常識とまったく逆に、
他ならぬ米国こそが「全体主義国家」であったことが
わかります。