先日、シングルモルトウイスキー評論家の第一人者である土屋守さんにウイスキーを体系的に教わる貴重な機会がありました。
2時間半ほどの短い時間ではありましたが、製造工程、特に最近新たに分かってきた樽が風味に与える影響について詳しく学ぶことができ、数種類のテイスティングでは、これまで以上に想像力を働かせながら深く味わうことができ、今後ウイスキーをさらに楽しめそうです。
学生時代に同郷の友人と行った神楽坂のバーで、シングルモルトウイスキーの魅力に取り憑かれて以来、土屋さんの著書「モルトウイスキー大全」を辞書がわりにこれまで数えきれない種類のウイスキーを飲んできました。
20代半ばには一人でレンタカーとフェリーを乗り継いで、スコットランドのアイラ島まで蒸溜所巡りにいったり、友人とイタリアまで買付け旅行に行ったほどのめり込んだものです。
以前はウイスキー好きは少数派で、お店にもそれほどボトルの種類が置いてありませんでしたが、近年のハイボールの普及やNHK朝ドラのマッサンのお陰でウイスキー好きは肩身の狭い思いをすることがなく、どこでも美味しいウイスキーが楽しめるようになり嬉しい限りです!
「ウイスキー完全バイブル」にサインしていただきました!