今朝のウオーキングの帰路で、道の傍らの草叢で、
三毛猫ちゃんが横たわっているのを、発見した。
余り人目につかない場所だ。
身動き一つしない様子を観察していると、生きている
ようには思えなかった。
しかし、感染症の心配もあるので、触って確認するのが
躊躇され、少し考えてから対処することにして、
ウオーキングを続けた。
帰宅してから、役所に相談したら、関係の受付センターを
紹介された。初めて聞く名前だが、人の嫌がることを担当
していただけるのは有難いことだ。
取り敢えず、関係のセンターへ電話して相談した。
問われたのは生死。生死の確認が出来ていないと答えたら、
他の人から連絡が入っていたら重複して動くことになるので、
取り敢えずは、明朝、私が現場に行って確認して、
倒れたままであったら、改めてセンターへ連絡することに
なった。
最初は、係わることに乗り気ではなかったが、
老残の我が身を考えると、明日は我が身で、
道端に行き倒れにされている可能性だって大いにある。
(地獄に行っている自分には分からないだろうが)
そう考えると、つい、他人事とは思えなくて、
電話してしまった。
世の中の人は、上手いこと利口に難儀を逃れるのに、
いつも、何だかんだ言いながらも、
首を突っ込んでしまう損な性格だと思う。
(溜息)