昨年は久しぶりに映画館鑑賞本数が50本を
越えました→クリック
振り返りそれぞれの映画を検証いたしますと
映画館で観るべき映画であったか?
そうであった映画の本数は実に少なくなります。
「良い映画を作りたい」と製作の方々は思って
くれているのでしょうがテーマばかりが前に出
ていては私にとって「ツマラナイ映画」です。
私の選択基準は常に・・・
「映画館の大スクリーンで見るべき映画か?」
を重視しています。
合わせて我の好きな分野を描いているか?
をおおいに審査基準に影響させて、以下の10作品を選択しました。
独断だらけの我が意見をご覧ください。
①セデックバレ前編・後編
日本の台湾統治、現地民族の反乱を描いた一大歴史作品
「アクション」「ストーリー」「テーマ」「絵作り」
どれをとっても2013年最高の映画です。
秀逸(この作品はその上をいきます)な作品ほど
全国展開できないという事を改めて実感です。
「人類の歴史は戦争の歴史」
という事から目を反らしてはいけないと再度実感です。
②ゼログラビティ3D
映画館の中がまさに「宇宙空間」になりました。
それ以上にストーリーが素晴らしい。
邦題改変の罪がこの映画でも発揮されましたが
それはそれです。
「私的歴代映画館で鑑賞すべき映画」でトップ
グループにはいります。
③パシフィック・リム3D・2D
この映画も「映画館で鑑賞すべき映画」の一本。
画面狭しと(ホントに映画館スクリーンでも狭かったww)
暴れまくる怪獣と巨大ロボットにただタダ拍手です。
④ホビット・思いがけない冒険2D
大好きな映画の前章譚で大好きな世界がスクリーン全体に広がります。
三部作シリーズの「パート1」
この先、壮大な冒険がまだまだ続くという終わり方が大好きです。
パート2が今月(2014年2月)から公開。
⑤ゼロ・ダーク・サーティ
「映画」としての面白さは低いです。
しかし前作「ハート・ロッカー」に続き監督キャサリン・ビグローは
「地道に頑張る」人の姿を描くのが実に上手い。
栄光はなくとも「自分はやりとげたんだ」という主人公の満足感が
伝わってくる映画です。
⑥ジャンゴ 繋がれざる者
監督クエンティン・タランティーノの情け容赦のない世界が大爆発!
血飛沫とびまくり!!銃弾が人間の体に喰い込む音が聞こえるかのよう!!!
しかしストーリーいつもながら冴えています。
俳優のちょっとした台詞も「意気」です。
本当に脚本が上手いタラちゃんです。
⑦キャプテン・フィリップス
スクリーンにひたすら広がる「海」がよかったです。
映画は地味の一言ですが実際にあったストーリーかと思うと緊迫。
トム・ハンクス以上に敵役の「海賊」がよかったです。
「海」映画ですと「キャスト・アウェイ」もおすすめです。
⑧レ・ミゼラブル
何度も見た大好きなミュージカル舞台の映画化ですが舞台を
同じように音楽とストーリーに感動。
映画ならではの絵作りがより感動に輪をかけました。
⑨エリジウム
荒廃した未来地球が舞台のSF映画が大好き。
ストーリはいつもどおりの「起承転結・自己犠牲」ですが
主人公と対立する悪役が骨太でよかったです。
地対宇宙ミサイルもよかった。
⑩アウトロー
作品のバックボーンが「遠距離射撃」
冒頭から高ぶる映像が映りました(笑)
次点
ウルヴァリン:SAMURAI
日本で撮影された「ジャパンな風景」を映画を楽しみました。
お城のような建物も出てきました。
シリーズでありながら続編でなかった事に最初は戸惑いました。
正式な「ウルヴァリン」の続編を切望です。
遥かなる勝利へ
原題が「シタデル(城塞)」という事で・・・
劇場版 タイムスクープハンター 安土城 最後の1日
好きなお城の好きなところが出てきたという事で・・・