大学病院へ行き検査☆
神経伝達検査を右手だけやって
「異常ありませんが…本当に筋電図やりますか?」
ええっそのために来たのにΣ(゚Д゚)
だって先生、さらに舌が小さくなってるしむせやすくなったのよ?
「…じゃあ先に耳鼻咽喉科で見てもらいましょうか」
ってことで急遽耳鼻科に入れてもらって診察。
耳鼻科って若い先生多いなー
なんてウキウキしながら
鼻からカメラ突っ込まれ嚥下検査。
緑色のどろどろしたのとか緑色の水を順番に飲んだ。
味はないけどなんとも気持ち悪い(ノA`)
「ちょっとすいません、」
って言われてなんのことだか分からずキョトン、としてたら
「あれ?」
と首をかしげた先生。
「おえってならない?」
ならないよ。
すると先生は更にぐいっと奥へカメラを。
さすがに軽くおえっ(・Д・)
するすると鼻からカメラが抜かれ再び診察室へ。
「飲み込みは異常ないです。喉も綺麗ですし、ただ咽頭反射が…」
喉奥の映像を見ながら説明。
「ごめんね、少し咽頭をカメラでつついてみたんだけど。反応がなくて…まあでも奥にやれば反応したから大丈夫だとは思うんだけど。年寄りに多くみられる症状だね。まあでもそんな酷いわけじゃないし大丈夫です」
はー、症状があるのに大丈夫なのね。
本当医学って謎。
それから頸椎のMRIを撮り
神経内科に戻って診察。
「頸椎に異常はありません。多少ストレートネックですが…まあ関係ないでしょう。耳鼻科も異常なかったんですよね」
肺の圧迫感は?
「過呼吸かと」
「過呼吸は一度なったことがあるので分かります。それとは違うんです」
「じゃあ呼吸器科へ行ってください。血液検査では重症筋無力症でもないし舌もべこべこではないし手もそんなに萎縮は見られないし、むしろお母さんの方が細いですよね」
…かっちーん(*´∇`*)
そりゃそうさ、母さんは159センチの40キロしかないからね。
そうさ、わたしゃ161センチの52キロだからね!
「地元の総合病院でも呼吸器科はありますよね、そちらを受診ください」
「先生、紹介状は…」
「なくていいです」
見捨てられた感。
精神的なモノとは言い放たずに、曖昧に伝えようとしてるのが伝わった。
最後までのあたしの症状の訴えも届かず。
そのまま次の予約もなく、薬もなく。
あたしはシャワーで溢れる涙を流した。