車で600km、ベルリンから夫の実家ミュンヘンへ大移動。

赤子は寝てくれましたが、起きてるときはチャイルドシートを

嫌がって愚図りまくり。。固定されちゃてるからねえ。。

飛行機移動よりも大変でしたドクロ


待望の初孫に会える義父母と義弟夫婦。

超ハイテンションで迎えられました。


今まで、赤子はブラジルではママがいなくても全然平気

なので、信頼できる義父母に預けて用事を済ませようと思い

出かけたところ、30分で狂うほどのギャン泣きあせる


毎日、慣らしで義父母に会わせるものの、逆に日増しに

ママかパパがいないとダメダメに・・・。



ミュンヘン郊外に住む義父母。

ミュンヘンで夏の最終セールショッピングを楽しむはずが、

行けるはRossman(ドイツのマツキヨ)かLidl(格安スーパー)

のみしょぼんしょぼん


赤子を連れていけばショッピングができるものの、赤子と常に

一緒にいたい義父母。

しかし、私がいないとギャン泣きで手がつけられず。。


ということで、黒子のごとく義父母の後ろに待機する私得意げ得意げ


愚図ったり、ウンチしたりした時にサっと現れる、ブラジルでよく

みたお抱えシッターさん状態。。

自由のない日々、日本帰国までの我慢です。


新居から徒歩圏の保育園に見学兼面接?に行ってきました。


ベルリンは保育園激戦区だそうで、ほとんどがウェイティング

リスト、いわば空席待ちって本当ですか・・・?

妊娠中から見学したりすると聞いて焦り気味。。


私は専業主婦だし、夫は育児休暇中だしで保育園にそもそも

受け入れてもらえるか?と思っていたのですが、面接の感じ

では大丈夫そうでした合格

まあ、口約束ですがね。。


赤子は、1歳から1日5時間入る予定。

Hummel(クマンバチ)グループで、最年少から2人目。

3ヶ月後に生まれた赤ちゃんがもう入っていたけれど、あとは

全員年上で大丈夫かな・・・?

長男だから上の子に揉まれて強くなってほしいから良し。。


情報交換できるママ友がベルリンにはまだおらず、

他の人はどういうポイントで保育所を選んでいるのか?

わからないけれど、とりあえず3ヶ月後から入れてみたいと

思います。


クマンバチグループのお子様達、ざっとみた感じでは、皆ブロンド

でハーフの子は見当たらず。

フランス人形みたいな子達の中、ひとり一休さんのような

風貌で赤子が妙に目立ってました。


保育園デビューが楽しみです。



お祝い?にビアガーデンで祝杯!

ああ、この季節のドイツは最高です。



ベルリンでは、赤子の離乳食のためキッチン付のところと夫に

リクエストしたところ、何と旧東ドイツの住居Plattenbau

1室を安い&新居に近いという理由で予約。


コミュニスト時代には素敵だった(はずの)おうち。

6階なのにエレベーターは5階まで。

ベビーカーを持ち上げて階段を降りる日々。

インターネット・電話皆無で牢屋みたいなところでした。


清潔感もあまりなく、旅の疲れも倍増。

おまけに暑く、6階の部屋はサウナ状態あせる


そんな中、とうとう赤子発熱

その3日後には、全身に赤いブツブツがくまなくできて

見るだけでゾ~~とするほど。。


お医者さんに行くとDrei Tage Fieber(知恵熱)とのことで、

そのままで治るとのこと。

こんな引越しに付き合わされてかわいそうな赤子・・。




ドイツは、夏真っ盛り。暑いですがいい時に帰ってこれました。


ブラジルから戻って何に感動するか?


1、治安 強盗を気にせずにお散歩ができるなんてステキ。


2、物価 たいていのものがブラジルの半額で良質ドキドキ

   パンパースが半額以下でビックリしました目


3、酒とつまみ ワインとハム、チーズが安い!美味!




日も夜9時まで出ていて、皆くつろぎモード。


新居の引渡しも無事に終えて、なんとかミッションコンプリート

したのでした。


サンパウロからベルリンへの帰国

赤子、初のフライト体験です。

赤子にも念のため1席取りました。


ラウンジでくつろぐことが楽しみだったのに、赤子と一緒だと

全くくつろげず・・・。

カフェラテ大好きの夫マローニ、スープ鉢にカフェラテ3杯分

入れて飲んでいた。

それを私が抱っこしていた赤子が電光石火の早さで手を出し

ひっくり返すドクロドクロ


ラテ3杯分が私と赤子のいっちょうらにビッシャリあせる

もう頭真っ白・・・。赤子の着替えはあるものの、私のものはなし。


泣きそうになりながら、フランクフルト経由ベルリンまであと

20時間の道のり。。


生臭い私が乗った飛行機は、なんとW杯でドイツ代表

乗ったものと同じ飛行機!!

それでカフェラテの悲劇が少し和らぐ。



Siegerflieger Fanhansa 勝者の飛行機!

フィリップ・ラームはどこに座ったのかしらん?なんて思いながら、

ブラジル最後のよい思い出に。


夜のフライトなので、ほとんど寝て過ごしてくれて心配は杞憂に。


ウンチも、最近は他人の家や外では緊張するのか一切しなく

なりました。

故に、機内でも12時間でオムツ交換は1度のみ。


それでも座席の上を歩き回る赤子の面倒をみていたら

飛行機酔いで吐く直前で、しばし寝込むことに。

スチュワーデスさんに酔い止め薬をもらう始末。。

一人で乗る時の懸念事項です。



到着したベルリンは真っ盛り。

1週間のベルリン滞在は、やること盛りだくさんなのでした。





                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 

今回、ブラジルにドイツ企業の駐在として生活してみた結果、

独断ですが感じたことを書かせてもらいます。


① ドイツ人は内・弁・慶

ドイツ国内で、ドイツ人に会うと必ず皆さん上から目線

初対面でも指導者の立場になり、「ドイツ語もっと勉強しなさい」

「仕事を見つけてインテグレーションすることは大事よ」

とまあ耳にタコができるほどお説教をうけます。


親切心なのでしょうが、私的には過干渉。


でも、ブラジルに来ると同じ立場の外国人

まあ、皆さん優しいは次々にドイツ人のお友達ができること。

私のつたないドイツ語を「上手!すごい!」と褒め称えてくれる

始末(苦笑)


もうこの内外差に慣れないこと。。


夫や夫の家族までが、ドイツ国外にいると一目おいてくれます。


② ドイツ人はつるまない


サンパウロでもベルリンでも、日本の駐在員は皆さんそろって

同じ地区に住んでいます。

ドイツ人も多く住む地区はありますが、うちの場合皆さん

かな~りバラバラに住んでいます。

なので、プライベートで集合する時は移動が大変。。遠い。。


そして、生活に関する情報交換ほぼ皆無

海外生活において情報イズマネー。。

日本人と会うと役立つ生活情報をどんどん皆で交換して

暮らしのストレスを軽減できるのですが、ドイツ人はしませんね。

皆さん、自力で必要な情報をみつけるか不便を我慢している様子。



③ ドイツ人は我慢強い


若い独身女性も婚期など関係なくバリバリ駐在に出されるドイツ。

日本人駐在さんに言うと驚かれます。

基本、家庭持ちの男性もしくは独身男性の駐在が多い

ですよね、日本って。


そんな彼女達、洗濯機が数ヶ月壊れても平気

※ブラジルにはコインランドリーがありません。。

キッチンのコンロが引越しで届かず、3ヶ月火なしでも

平気

パンでしのげたそう。


日本人妻は同じことが起きるとたいてい悲鳴をあげます


・・・よね??


私、来た当初引越コンテナがブロックされ、ホテル生活4ヶ月で

悲鳴を上げましたわ。


まあ、私の周囲の事象で私目線ですが、次にどこかへ赴任

する時には留意しようと思いました。




引越しも終わり、マンションの大家さんに鍵の引渡しです。

これは、緊張を伴うものでした。


というのも、ブラジルでは全室のペンキ塗りは必須。

そのお代金、約30万円~40万円自腹。

これは他の同僚達もしっかりお支払いしたとのこと。


恐ろしいのが、同僚50代独身男性ドイツのケース。

何も破損していないのに、不動産仲介業者が出てきて、あれこれ

難癖をつけられて、なんと200万円支払うようにと要求

されたのです。


ブラジルでは、外国人はお金持ちと思われています。

実際そうではないのに・・。

さらに、50代の独身男性=超持ってる!

ということになったのでしょう。

大家さんはいい方が多いのですが、不動産仲介会社はここが

儲け時

ということで、出てきてあれこれお金を引っ張ろうとするんですね。


怖いなあ、嫌だなあ・・・と怯えていた私達。


そう、8ヶ月の赤子を連れていくことにしました。

私達は、0歳時連れで大変なんですよ~、お金かかりますわ~

とね。


まず、雅子妃似のセレブな40代大家さん。

なんと、彼女には韓国系ブラジル人の旦那様がいて、4歳の

娘さんも見た目がアジア系のハーフだそう。


なので、同じような見た目の赤子を見るなりメロメロラブラブ

そして不動産屋さんも幸い幼い子供を持つ女性。


そう、ブラジル人は老若男女、赤ちゃんが大好きキラキラ

話題が赤子のみで、なごやかに終了~。


今のところ、ペンキ代も請求されておりません。

ちょっと壁を汚してしまっていたのですが・・。


ありがとう~~赤子~~(涙)


8月から父親休暇取得むかっで収入大幅減の我が家の

家計を助けてくれたのでした。



赤子、8ヶ月になった途端に国を越えてのお引越し

まずは、出産時からあれこれとお世話をしてくれたお手伝いさん。

ブラジルというか南米では、ほとんどの方がシッターさんに育て

てもらう文化だそう。


赤子にとって第二のママともいえるほど、時には私以上に

なついていました。

そして、彼女も心底可愛がってくれていて、彼女と離れるのは

母子ともにツライ。。




年中常夏でドイツ生活の疲れを癒してくれた優しいブラジル。

お友達もたくさんできて去るのが名残惜しいしょぼん




そんな中赤子8ヶ月、興味シンシン期目目

すべてのものを触りたい、かじりたい、つたい歩きとハイハイ

でどこまでも行ってあえて危険な事に挑戦したいお年頃。


こんなにも目の離せない時に、向こう3ヶ月放浪生活

ためのパッキングは、相当苦労しました。



業者さんも3日かかってのお引越しパッキング。

赤子の離乳食、お風呂などのために2日目までは今までの

アパートにキャンピングをしました。

埃だらけの中で後悔・・・。



ちなみに赤子はレトルトの瓶詰め離乳食を食べません。

そして粉ミルクも拒否。

そのため、ホテルに無理を言って電動コンロを貸して

もらい狭いキッチンで離乳食を作っています。。


0歳児と引越し&仮住まい、罰ゲームに近いものがあるの

でした。。         

毎度ブラジル戦の日は、お店も早く閉まり、皆さん早帰りで

道はお昼から大渋滞のカオス

かなり楽しいお祭りモードで、非日常の日々。


勝った夜には、朝まで大音量で歓喜のダンスパーティー。

正直、赤子も私も眠れませんでした。。


そんな国をあげてのウキウキ・ワクワクだったブラジル。

ドイツが7-1で大勝利した夜以来、お葬式のごとくとっても

暗く嘘のように静かになってしまいました。

W杯終了後も、W杯の話題をすると皆さんトーンが下がる始末。。


準決勝以降は、ドイツにいればよかった・・・と思うほど悲しい

雰囲気になってしまいました。


そして決勝

ドイツ代表&バイエルンミュンヘンの熱狂的ファンなので、

ドイツ人の終結するパブリックビューイングへ。




Goethe Institut in サンパウロへ向かいます。

途中は、植民地時代の教会も。




ここまで来るとドイツファンのみ。

道でも見知らぬ人と「ドイチェラーンド」と声をかけあって

仲良くなる始末。

ポルトガル語では、ドイツはアレマーニャなので、Deutschland

という言葉を聞くとおお!ってなります。




ソーセージにビールの屋台が出て、テレビ局まで来て取材。


赤子がいるので、イスのあるオーディオルームに通してもらい

ました。


熱気ムンムンで暑い上に、皆ブブゼラや笛をふきまくり、叫びまくる。

もう、赤子恐ろしくてギャン泣きの90分あせる

あまり試合を見られなかったのですが、延長戦で眠ってくれて

延長戦はゆっくり見れました。


113分、ゲッツェのゴールに涙を流して喜ぶサポーターも。



そして悲願の優勝クラッカークラッカークラッカー

皆で祝杯をあげるも赤子のためにすぐ切り上げて帰宅。


そして、ドイツ人のたまり場から離れて、うちに帰ると恐ろしく

静かで寂しい。。まるでW杯決勝などなかったかのような静けさ・・。

今日ばかりはベルリンにいるべきだった・・と思ったのでした。







W杯で恐ろしく盛り上がっているブラジル

日本は、がっかりの敗退と放送時間も夜中ということで、もう誰も

興味を持っていないって本当ですか・・・?


次は、2002年の決勝対決でもあったブラジル×ドイツ

完全アウェイな中、悲願の勝利をなしとげてもらいたいものです。


さて、赤子7ヶ月、離乳食2回と母乳3回

完全母乳でしたが、月のモノが戻ってきました。約1年半ぶり。


そして、赤子に上の歯も生えてきました。

もうネズミもビックリの大きな歯

間違えて永久歯が生えてきちゃったんでないの?というほどの

立派な上の歯が曲がって生えてきましたよ。

指しゃぶりも原因かなあ・・・。


その永久歯まがいの2本の前歯が、お乳に当たって切れました。。

もう痛くて膿んでたまらん・・・ということで、粉ミルク再登場。


ビニール袋やティッシュを喜んで食べる(誤飲)赤子にも

関わらず、粉ミルクは泣いて拒否。。


なんで~~??ショック!ショック!


生後4ヶ月までは美味しそうにゴクゴク飲んでたのに。。

明らかにビニールやティッシュより美味しいのに。。

わからない。。彼の味覚がわからない。。


離乳食に粉ミルクを混ぜればいいのでしょうか。

とりあえず脱水しては困るので、痛みをこらえて母乳あげて

ます。


ふう~、W杯に集中させておくれ、赤子よ。。


前回のブログ更新直後に赤ちゃんサークルに参加。

そこで鼻水たらした赤ちゃんと接触した後、赤子ひどい鼻風邪に。。

それが私に感染し、夫に感染し・・で約3週間家族全員苦しんだとさ。


完全母乳なのに、半年で3回も鼻風邪をひいた赤子。

母乳は免疫が強くなる節が揺らいでます。。


W杯が満を持して開催されたと同時に、赤子のつかまり立ち

&つたい歩きが始まりました。


もう大変ショック!


電気コードをかじるは、壁をつたい歩きしてこけて頭を打つは、

テーブルの上にあるものを取って誤飲するはで叫び叫び叫び

ビニール袋とメモ用紙を噛み切って少量飲み込みました。

翌日、便にそのまま出てきましたが、気がきじゃなかった。。



ベイビーサークル(Laufgitter)を買いたいのですが、最寄の

ベビー店には売っておらず。。

ブラジルの家庭では、皆さん住み込みベビーシッターがいて

四六時中みててくれるからニーズがないのかも!?

ドイツ帰国まであと1ヶ月、ベビーサークルなしで頑張らねば

いけません。。


さらにサッカー好きの私はW杯を見るので大忙し。


在サンパウロのドイツ人達と応援してきましたラブラブ


お出かけ前に家族でパチリ。

夫のユニは古っ。私は最新のユニをブラジルで買いました。



南米開催で、ヨーロッパ勢が苦戦している中、なんとかドイツ

頑張って欲しいです。