昭和42年難関であるNHK新人オーディションに10年に一人という優秀な成績でくぐりぬけ、
同年4月異例の抜擢で、「音楽の花ひらく」のレギュラーに起用され、新人とは思えぬ
度胸のよさと歌の上手さでスタッフを驚かせたものです。
同年5月オールスタッフプロに所属し、デビュー曲として発売された「世界は二人のために」が
120万枚という大ヒットとなり、秋には新人ではやくもリサイタルをひらき同年のレコード大賞
新人賞を受賞し、フレッシュで実力派の歌手としての第一歩をふみだしました。
その後、テレビ・ラジオ等の歌番組はもちろんドラマにと幅広い活躍をみせ、大衆に親しまれる
歌手へと成長していきました。
昭和44年には日本レコード大賞を受賞し、日本レコード大賞新人賞・日本レコード大賞歌唱賞を
合わせ、デビュー後わずか3年目にして歌手として最高の名誉に輝きました。
昭和46年5月3日にオールスタッフプロより独立し(株)佐良直美音楽事務所を設立。
作曲も手掛ける様になり、以前にも増し幅広い活躍をするようになりました。
このブログにはまだ投稿がありません。