福島市・相馬市・南相馬市の計測結果⑬<2011/05/07(土)~08(日)>
~計測場所⑬ 南相馬市 鹿島球場周辺 ~
鹿島球場前の瓦礫
鹿島球場前の瓦礫地表 β+γ1.95μSV/h
家が丸ごと流されて基礎しか残っていません・・・
計測した結果のまとめ
※あくまで個人的推測です。科学的根拠はありません。
・福島市内でも場所によって数値が違う。概ね報道のとおり。
・同じ場所でも高さによって数値が違う。低くなればなるほど数値が高い。
→放射性物質が地表に溜まっていることが推測できる。
・屋根の下の地表は屋外でも数値が低い。
→雨をしのげる場所の地表は屋外でも放射性物質は少ない。
→雨が放射性物質を多く含んでいることが推測できる。
・地表は、コンクリート、アスファルト、芝生、草むらなどが土よりも数値が高い。
→その変わり土の上の空間線量は高い?土は風で舞うから?
・β線とγ線の数値の差がはっきりするのが地表。地表ではβ線が高く検出される。
以上のことから、放射性物質は雨と一緒に降下してきて、
雨水がたまったところに附着し続けていることが推測される。
そして、放射能漏れが起きてから2か月近くたっても溜まり続けている。
大気中の放射線の数値が下げ止まりしていても放射性物質が消滅したわけはなく、
地表に移っただけと思われる。