今日は全国的に雨だったのでしょうか、
結構な土砂降りで、ベランダの窓が上までびしょ濡れでした。
桜も花びらの絨毯になってしまいましたね。
もう季節が動いていくようです。
お母さんの底力向上と子どもの自立をサポート。
がんばらなくても上手くいく、「ハハ楽*こそだて」をお伝えします。
大阪上本町のライフオーガナイザー、さえたんです。
さてさて、昨日の記事の続き。
我が家の「お手伝いの話」。
我が家では、小さい頃から家事のあらゆることを手伝ってきてもらいました。
洗濯機の使い方、洗濯物を干す、日のあるうちに取り入れる、
服のたたみ方、アイロンの掛け方、
ベッドの整え方、掃除機の掛け方、拭き掃除、トイレ掃除、風呂掃除、
料理、配膳、食器洗いのやり方・・・
もちろん、片づけも。
そうそう、昨日はやっとお嬢に食洗機の使い方を覚えてもらいました。
先ず、
「お母さん1人で5人分の家事をしていたら時間が足りません」と言うことを理解してもらう必要があります。
早く暖かいうちに美味しくご飯を食べるために配膳を、
早く出かけるために洗濯干しを、
早くくつろげるように後片付けや風呂の用意を、
家族全員でする方が効率的だとわかってもらうのです。
みんな家族の一員で、共同生活の一端を担うメンバーだから。
で、そのうち自分のご飯くらい作れるようになるわけですよ。
私は、最初に覚えてもらう時に、私のやり方を教えます。
「こう言う状態になってほしい」と完成形を見せ、
過程を説明しながら見せます。
必要ならば、理由も説明します。
ここからがちょっと忍耐のいるところですが、
1回でできなくて当たり前
いつもやってくれるわけでなくて当たり前
私の都合でやってもらえたらラッキーと思う
です。
また、
自分の望む完成形にほぼほぼ近ければ、良しとすること。
その場合の過程に関しては口出ししないこと。
子どもやパパがそれぞれの工夫をして、ベターなときもありますからね!
「やってもらえたら助かる!」くらいのスタンスで。
で、全然関係ない時に、「家事ができたら1人で暮らせるねー、安心ねー」と乗せておく(笑)
「お母さんのお手伝いしてあげるよ!」って喜んでくれる小さな頃に乗せておくのもいいですね!
お手伝いは、確かにしつけの1つかも知れません。
それならなおさら、お母さんが怖い顔で言ったってやる気出ません。
私は家族の一員として、家事を担って欲しいと伝えています。
私ができないときもある、そのときに家族みんなが助け合えるように。
おばあちゃんが同居していた専業主婦ママの子ども時代から、
夜も外出することが多くなったフリーランスのワーキングマザーの子どもになった我が子達。
それでもしっかり順応してくれています。
もちろん、本人達もしなくていいならしたくないそうですよ(笑)
「親ができるなら、やってあげればいいやん、かわいそうに」という意見もあります。
それはそのご家庭の考えなのでいいのです。
ずっと親が世話ができるのなら、それもいいでしょう。
今の時代、お金で解決出来ることもありますしね。
しかし、
生きていく上で自分の生活を整えられるかどうかは、
まさしく生きていく力のひとつだと思います。
雑巾だって縫ってもらいます。
今すぐに手伝いをしなくても、
家事ができなくても、
方法を伝えることは、親ができる大切な役目だと思います。
新学期、先ずは学校や幼稚園の準備が自分でできるように、
親子で練習してみてくださいね!
そんな我が家のお話も事例としてお伝えしています。
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