こんにちはヾ(@°▽°@)ノ
今回はシリコーンのコーティング力についてお話をしていきますね。
みなさん、一度は使ったことがあると思います。市販で売られているシャンプー・リンス・トリートメント。
今では『ノンシリコン商品』などとPOPを飾っているお店目にするようにもなりましたが・・・。
シリコーンとは、オイルのように髪の毛にくっつきコーティングします。
そのコーティング力は凄まじく、枝毛や傷んだ髪をツルツルとした手触りにするため、ダメージ毛に重宝されてきたんです。
どうして指通りがよくなるのか?
それは、シリコンが髪の毛の痛んでささくれているいるキューティクルをコーティングし、髪の表面のデコボコをなくしているからなんです。
「指通りも良くなってきれいになった。」は、髪本来ではなく、コーティングしているシリコーンの成分がツルツルしている・・・と言うことなんです。
それならコーティングが剥がれなければ大丈夫なのかってことですよね。
シリコンは落ちにくい??
コーティング力も持ちもいいって言われますよね。使っていると落ちにくいような感覚ですが・・・コーティングが落ちないでさらにコーティングし続けていたら・・・髪が半端ない太さになりますよね(笑)
やっぱり剥がれ落ちるものなのです。
どうやって落ちるのか
主な原因は摩擦からといわれています。
日常の些細な摩擦・・・シャンプー時、髪を梳かす、タオルで髪を拭く、服(襟元など)の擦れ
こんな些細なことで??と思いますが、そうなんです。
キューティクルをコーティングしているのだから、コーティングが剥がれ落ちるときに同時にキューティクルも剥がしてしまうことも不思議ではないですよね。
傷んでいればいるほど、キューティクルも荒れているので、その隙間も埋めようとシリコーンが頑張ってくれちゃうので、髪の奥にまで入ったら出にくくなってしまいます。
シャンプーは髪を洗うだけではありません!!
リンス・トリートメントは毛先の補修に・・・と、毛先に重点的に付けているとは思います。ですがシャンプーはどうですか?しっかり地肌も洗いますよね。・・・と、言うことは地肌もコーティングしていると言うことです。
シリコーンの入っているものが悪いわけじゃない!!そうおっしゃる方も、害があるとおっしゃる医学博士もおります。メリットデメリットがあることをわかった上で使用したいし、してもらいたいと思います。