そして
レイコと涼は就職はせずに夜の世界で生きることを決め
大学を卒業する頃 レイコはNO3まで上り詰め
七海も地味にその後を追うように稼げるようになり
涼もまたナンバーには入れていないが 指名も増え
稼げるようになってきていた
春樹は親の会社へ入り 明日美も体裁上 父親の会社に入り
結婚を前提にした付き合いは順調で
それぞれがそれぞれの道へ...大人となり歩んでいく
「ふふふ 七海もとうとう夜だけにするんだ」
「うん 今月いっぱいで お昼は辞めるんだ
でも、レイコ...よく就職せず夜の仕事に就くことを
親たちが許してくれたね?」
「反対されたけど 粘り強く説得したんだよ
最後は私の熱意に負けたって感じ~? アハハ」
「で、卒業を機にレイコも1人暮らしするんでしょ?」
「あ、うんうん やっとそれもOKしてくれたし」
「私も引っ越そうかな~」
「なになに? まじで? それじゃ一緒に探す?」
そうして七海とレイコは 同じマンションに
それぞれ部屋を借りた
「なんか 贅沢かなぁ...大丈夫かなぁ...」
「七海...今更なに言ってんの!
この生活を維持するために しっかりがっつり稼ぐんだよ?」
「そ、そうだね...頑張らなきゃ...」
七海の今まで住んでたところより かなり広く家賃も高い
「そうよ 私達はまだまだこれからなのよ」
「うん 」
「じゃ 支度して出勤しますか~」
一方 涼もまた家を出て1人暮らしを始めようとしていた
「ふふ...どこまでやれるかやってみればいいわ
貴方が思ってるほど楽な道じゃないわよ」
「わかってるよ...」
こうして皆
時を超え空間を埋めるように大人になっていった...
お読み頂きありがとうございました
最後にぽちっとしてくれると萌えます
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liar~ズルイ身体~
俺様上司は彼女持ち。 身体だけの関係…。 こんな恋にハマってしまって 抜け出せなくなり まわりも不幸にして 最低なことをしているのはわかっていても どうしてもやめられない身勝手な恋。 |
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