七瀬の思わぬサプライズ | サディスティックに愛されて~

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アメブロの闇?~終らぬ戦いを~ 事実は小説より奇なり
たまたま見つけたブログに驚愕...しかし誰にでも起こり得るかもしれない...その驚愕のブログをリプログにて発信

朝からレイコの部屋の片づけを手伝う今日は私の誕生日

「ナナミ いいよもうだいぶ片付いてるし~」

「えっ? どこが??...」

まだ片付いてない所や片付いた所にはダンボールいっぱいで...

「そういや ここに越してくる時もこんなだったよね」

工藤の事があってレイコがここに越して来てくれて
あれから...まだ4か月なのに何年も居たような気がする
誰よりも時間を一緒に過ごしているからだろう...

そんなレイコもあと3日で隣県の端っこに行ってしまう...

「それじゃレイコ後でね?」

午後3時を過ぎ今日のバースディという名の飲み会のため
支度をして レイコ達に何か贈り物をと思ってる私は
1人買い物に出かけ散々歩き回っても思いつかず悩んでると
街で子供の写真を撮ってるお母さんが目につき...

あ!そうだわ...

真っ白な縁にスワロフスキーが散りばめられた
デジタルフォトフレーム...

これを2つ購入し贈り物用にラッピングしてもらった

そろそろマサのところに..と思い歩いていると

「ナナミちゃん? 何やってんの?」

「ああ 七瀬~ 今からマサのところ行こうと思って」

「そっか 俺も今からなんだけど...」

「なに?」

「ちょっと...寄るとこあるからついてきて?」

引っ張られてついて入ったのはジュエリーショップ

「あ、七瀬ですけど...」

「はい 七瀬様 少々お待ちください」

綺麗な女性が奥から商品を取り出し七瀬に見せる

「こちらです」

「あぁ...」

細い皮にスワロフスキーが散りばめられ
トップにはハートの大きなスワロフスキーが揺れている

あら、気が合うわ...疑似女にプレゼントかしら?

「あぁ それそのままでいいわ この人へのプレゼントだし」

「ええっ? 疑似女にじゃないのー?」

「なに...その疑似女って・・・」

「あっ、、、いや....」

驚いて思わず口に出ちゃったじゃないの
っていうか.....

「ちょっ...そんな高価なもの貰えないわ....」

「おま..っ....ナナミちゃん俺にハジかかせる気?」

「あっ...」

結局その場で七瀬につけてもらい....
思わぬサプライズだと感動してると

耳元で Happy Birthday NaNami と囁かれ...顔から火が出た...

店員が見てるのも全く気にしない七瀬...

さすが・・・ホスト.....だな...


有難く受け取った私はレイコ達へのプレゼントが
同じスワロフスキーが散りばめられたフォトフレームで
気が合うねぇ~とかテレ隠しに言いながらジュエリーショップを出て
マサの店へ向かった.....


そして...その光景をまた日向さんが見ていた...とは知らずに・・・


アテクシにもサプライズお願いっ

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