今更ながらアリーにはまりかけ。 | えんじぇるの言の葉。

今更ながらアリーにはまりかけ。

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
アリー my Love ファースト・シーズン DVD-BOX Vol.1

えんじぇるのいつも行くレンタルビデオ屋さんがなにやらキャンペーンで、
少し古い海外ドラマの第一巻が無料レンタルだったのです。

以前、深夜のTVでやっていた頃はあまり興味がなかったのですが、
第一巻から見ているとなかなか面白かったです(^-^)。


ちょっと思い込みが激しくて妄想家。
パニックになって自分を見失うことも多いけど、
恋も仕事もそれなりにがんばってるアリーは若き女弁護士。

ある時、上司のセクハラがきっかけで勤めていた法律事務所を辞めたアリーは、
直後にロースクールの同級生で、金の亡者のリチャードの事務所に誘われます。

悪魔に魂を売ったつもりで誘いに乗ったアリーでしたが、
なんとその事務所には元カレのビリーがいました。
アリーは彼のおかげで弁護士になったわけだし、
でも彼はアリーよりも自分のキャリアを選んで二人は別れたのでした。

運命の再会かも?とときめいたアリーでしたが、
ビリーには既にジョージアという奥さんがいました。
でも、そこで事務所のクライアントとして現れたロナルドに、
アリーは心を奪われ始めるのです。

とは言え、毎日会う元カレのビリー、年上好きで部分フェチのリチャード、
その共同経営者で被害妄想気味の人、
同じ弁護士なのでまだアリーの前に現れるセクハラの元上司、
おせっかい好きで大事なことには気が回らない秘書のエレインに振り回される毎日。
そんな中で、アリーは自分の居場所を見つけようとするのでした(^-^)。


やはり手をブンブン振り回してパニックになるアリーがキュートで良いですね(笑)。
登場するキャストもそれぞれ美人過ぎず、二枚目過ぎず、
ストーリー展開もあざとい感じがありません。

法律事務所なので法廷のシーンもありますが、くどすぎる事も無く、
その場のやりとりも素人にもわかりやすいセリフ回しと展開で、
弁護士にしろ、判事にしろ、人間味のある感じに描かれています。

元カレのビリーのことや、教授との不倫のことが持ち出され、
メンタルな部分が直接的に仕事に影響しやすいアリーですが、
ルームメイトのレネや、なぜだか仲良くなるジョージアにも励まされ、
良い仲間にめぐまれてるなって感じですが、その展開に嫌味がありません(笑)。

大抵、こういうドラマってどっかに無理がありそうなものですが、
とりあえず今回えんじぇるが見た最初の4話にはありませんでした(^-^)。


ああ、そう言えば、このドラマって何話目だかでMTFのキャラも出てきますね。
法律事務所のトイレも男女共用になってるし、その後の展開が楽しみです。
できれば、続きも見ていきたいもので♪

あと、苗字のMcのつくアイルランド系(スコットランド系)の「父親の名前を継ぐ」ってことで、
アリーの父親も弁護士だったというくだりがありますが、
とりあえず、その一方で母親の影がまったく見えないあたりの要素も、
これからどう描かれていくのか楽しみですね。
(↑なんにもなかったりして?)

ティム アペロ, Tim Appelo, 大城 光子
アリー・マイ・ラブオフィシャルガイド―1stシーズン

↑ノベライズかと思ったらガイドブックだそうで(^^;。
しかも発行が5年前(>_<)。