リング3 映画のイラスト

付き合いで「TheRING2」見てきました。
ハリウッド版のリングは、サマラが貞子ほどに存在感がないので、怖くないし面白くもないのですが、リング2ではますますおかしなことになってます。
前作は原作をリメイクした形でしたが、今作は日本のリング2とはまったく違うオリジナルストーリーになってるそうです。主人公のレイチェルは呪いのビデオをダビングすることで自分と息子の命を救いました。そして仕事もやめ田舎町に引越し、新たな生活をスタートするはずでしたが、サマラの影はいつまでも彼女達を追いかけてきます。
しかしサマラが単純にレイチェルと息子のエイダンを追いかけることによって、「呪いのビデオ」というリングの重要なアイテムはどうでもいい感じになってしまってます。もう「リング」というよりは、ポルターガイストのような、エクソシストのような、オーメンのダミアンって感じです。しまいにはサマラの母親まで登場し、”サマラは悪霊に取り付かれてからおかしくなった”みたいなことを言い出したときには「はぁ?」って感じでした。
これじゃあただの悪霊映画じゃん!!
その上、井戸に落ちたレイチェルは普通に井戸の壁を登っちゃうし・・。あの井戸って登れないから生きてた貞子は7日間苦しんで死んだんじゃなかったっけ?まあハリウッド版のリングでは井戸に重い石の蓋がありますけど、あれぐらいだったらあけられるでしょ?
僕もそんなに詳しくないのでよくわかりませんが、もう無茶苦茶な展開です。
最後にサマラは母親を求めていたとかいってましたが、実際母親はいるんだからあわせてやればいいジャンと思ったのですが、僕はなにか間違ってるでしょうか?
それからエイダン役の子が妙にかつぜつがよすぎるのが気になります。かわいげがないです。

ちなみに「リング2」に僕なりの適正料金をつけるとしたら「300円」ぐらいです。お化け屋敷なみに驚かされたシーンが3回ぐらいあったので300円。
でも普通にお化け屋敷いったほうが楽しめます。

フォーゴットン 映画のイラスト

なんじゃこりゃうりゃーっ(`Д´)ノ
久しぶりに大人気なく「金返せ」と叫びたくなる映画をみました。
その名も「フォーガットン」。
”「シックス・センス」以来、最も衝撃的なスリラー!”がうたい文句だったこの映画ですが、とんだくそ映画です。予告を見た限りではジュリアン・ムーアがシリアスな演技をしていて、とてもそんなくだらないオチだとは思わなかったのですが、すっかりだまされてしまいました。
まったく迷惑なふけ顔女優なのです!!

主人公は飛行機事故で息子を亡くしたと思い込む女性、しかし周りのものは息子など初めからいなかったといい、精神科医も彼女の妄想だという。あったはずの息子の写真も次々とどこかに消え、息子の存在を証明するものがなくなっていく・・。

はじめのうちはサスペンス風で面白いです。ジュリアン・ムーアの鬼気迫る演技もなかなかでした。しかし途中でいやな予感がしてきます。
「まさか・・そんなアホなオチじゃないよな・・。」
しかしその嫌な予感は的中しました。
ぶっちゃけていえば、少年マガジンで連載されてたMMRという漫画ののりです。もしくはXファイルといったほうがわかりやすいでしょうか。アホみたいな話をシリアスタッチで見せる手法です。この手の作品が好きな方は満足されるかもしれませんが、僕は大嫌いです。
最後はお決まりの親子愛で決着するのですが、そこには科学的な根拠はなにもありませんでした。
ぼくが思うに、脚本家の人も誰もがびっくりするオチを用意したかったけど、何にも思い浮かばなかったんじゃないでしょうか?最近この手のシックスセンス商法がはやってますが、ある意味かるい詐欺ですね。というか、よくもこんなオチで衝撃的なスリラーとかいえたもんだなと思いますよ。
まったくお勧めしません。

「タイタンの戦い」 映画のイラスト

土曜の深夜に「タイタンの戦い」がやってたのですが、懐かしかったのでテレビみながら描いてみました。
この映画に登場する怪物達は、ストップモーションと呼ばれる人形を少しずつ動かしながら撮影する技術が使われているのですが、CGが全盛の今となっても魅力的に見えます。動きはギクシャクしておかしいのですが、なにかCGにはないよさがあるんですよね。質感なのかな?CGで作られた怪物は存在感が薄いきがします。
それからこの映画の主人公であるペルセウスを演じてる役者さんが何度見ても暑苦しいです。江口洋介さんにゴリラの遺伝子を注入したような顔なんですが、日本人には絶対受けない顔だと思います。
ちなみに似顔絵は適当で似てないので写真を載せておきます。

タイタン

ナショナル・トレジャー 映画のイラスト

この作品はけっこうお気に入りなので表に描こうと思ったんですが、振り返るとけっこう地味な内容でイラストにしづらいのでこっちにしました。

いつもイラストが大きくなってしまうので今回は小さな紙を用意して書いてみたのですが、結局こまかく描くだけで同じことでした(汗)僕ぁー、つくづくアホだと思います(≧っ≦)ノ
セリフが小さくて読めなかったごめんなさい。

クローサー ナタリー・ポートマン 映画のイラスト

がらにもなく「クローサー」など見てきました。
僕のことを少しでも知っている方は「ナタリーのヌードを見に行きやがったな!」と思っているに違いありませんが、もちろんそのとおりです。

ホワイノット?なのです。

内容をかいつまんで説明すると、4人の男女がくっついたら離れたり、愛だのセックスだのいうグダグダ恋愛映画です。僕がもっとも嫌いなタイプの作品です。永遠の16歳の僕に言わせれば、他人の痴話げんかをなんで金払って見にゃならんのじゃと思います。
この作品に関しても他の例に漏れず”イケ好かない連中”がうだうだと最後までやってます。個々の登場人物をもっと深く掘り下げていれば、なんとか誰かに感情移入してみることもできたかもしれませんが、最後まで誰に共感するわけでもなく終わりました。
印象に残ったことといえばクライヴ・オーウェン演じる医者ラリーのエロチャットぐらいでしょうか?この人だけは役にはまってて面白いと思いました。どっかで見たことあるな~と思ってたんですが、「キングアーサー」でアーサー役の人だったんですね。う~ん、キャラの落差が激しいです。
それから肝心のナタリーですが、とにかくかわいかったですよ。
全裸はありませんでしたが、かなり大胆なストリップシーンを演じてて驚きました。
でもアリスのキャラクターがいまいち伝わってこなかったので、せっかくのヌードも無駄になった感じがします。
公式HP http://eversmile.matrix.jp/archives/2005/05/post_8.html