パンダ柄

パンダ柄

映画鑑賞 年間60本目標
観たらすぐ忘れてしまう 自分のための感想文
 ネタバレ


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2010.3.1(月)新宿ピカデリー


ファーストデイ


原題:The Blind Side



パンダ柄


ゴールデン・グローブ賞主演女優賞を

受賞したサンドラ・ブロック


これは楽しみ



<感想文>


その1.肝っ玉サンドラ


 今回のサンドラはガンガン行くよ

 仕事も母親業も妻としても申し分ない


 大きな愛情でみんなを包み込んでいく


 周りの言葉に屈することなく

 黒人のビック・マイクを家族として迎える


 怖いもの知らず 

 (もちろん、本当は怖いけど、家族を守るのに

  そんなこと言ってられないのよ!こっちは!)

 な感じで

 どんどんみんなを引っ張っていくが

 そのうち、自分自身が幸せなことに気づいてゆく


 あそこまで、相手にうまく切りだせる能力が

 あったらいいのにねぇ


 と羨ましくなるくらい素敵な女性を演じてた


 ゴールデン・グローブ賞主演女優賞を

 受賞したのもわかる

   


 

その2.家族


 良き理解者の夫(ティム・マッグロウ)

 とても可愛らしく賢い長女(リリー・コリンズ)

 お調子者が素晴らしい(ジェイ・ヘッド)


 ビック・マイク(クイントン・アーロン)

 がいることで、彼自身が変わっていったのではなく


 家族も変わっていくことに気づく


 元々、仲の良い幸せで裕福な家族だったけど

 マイクのひたむきさや優しさ思いやりなど

 幸せなだけに、忘れかけていたことを

 気づかせてもらっているような感じ


 とにかく、家族の中では本当に幸せそうだった

 

 やっぱり、家族って大事なんだって思う




その3.暗い場面がほとんどなくて良かった


 ずっと観ながら不安に思っていたこと


 それは

 うまくいきかけた矢先の 


 濡れ衣・いじめ・不運なことに巻き込まれること

 

 もう、それがあったらどうしようとずっとドキドキ


 ここで、学校内のイジメか?!

 ここで、アメフトチームメイトからのイジメか?!

 ここで、先生からのひどい仕打ちか?!

 ここで、不良軍団といるだけで誤解され逮捕か?!

 ここで、事故って、息子が死んじゃうとか?!


 もうね

 そんな不要な心配はいらなかった


 ついつい笑顔になってしまったり

 笑ってしまったりすることばかり


 終始ほっこり


 理解のある人が囲んでいた




 最後に

 「なぜミシシッピ大学に決めたのか」


 と問われるところで


 「両親の母校だから」

 みたいなこと言うんだけど

 

 ここで、本当の家族になれたね!!

 って拍手を送りたくなる






最後まで、全体的に温かくって

これがまた実話だと思うと


本当に勇気のある家族に出会えて

彼はとてもついていたし

それだけの素質があったんだと


幸せになれて、本当に良かったと

心から思える作品だった


また、エンドロールで本人達登場


結構似ているからこれまた

ほっこり


できれば、もっと安心しながら観たかった


韓国ドラマの観すぎか・・・