私も実は一年ほど前に、ハタッと!気づいたんです! これは天使のカタカナ英語のお陰で、ずっと間違った発音を覚えていたということを。それでは正しい発音は何か!

 

【エィンジェル】

 

おそらく多くの方々、私も含め、『エンジェル』だと思ってませんでしたか? 私がこれに気づくきっかけになったのは、Archangel という「大天使」という言葉の発音をネィティヴの方がした時に始め『アーチ エンジェル』みたいに聞こえたんです。音が一つ多くない?って感じで。カタカナ的に考えると『アーケンジェル』や『アークエンジェル』だと思ってたんです。 それもなんでこのArchの後に『i』 の音が入ってくるのかが、意味が分かりませんでした。普通にangelで『エンジェル』が続くから、archa 『アーケ』になるはずじゃないですか。それで『アーケンジェル』と。その後は一時『アーキエンジェル』と私は言っていたことがあるくらい、音一つ足りないので入れなきゃ、と思ってたんです。

 

そしてさらにじっと聞いていたら、はっきりと【アーケィンジェル】と聞こえてきたんです。これはAngel自身の発音が間違ていたってことでは?と、初めて気づいたわけです。

 

 

ふと思い出したことがありました。Angeliteという石で、エンジェルの石と呼ばれているものがホノルル・セドナに入荷してきた時のことです。私はそれを訳した時に、深く考えずに『アンジェライト』とカタカナにしたんです。アンジェラとかの乗りと一緒だと思って。ところがスタッフたちを聞いていると始め『エンジェライト』に聞こえてました。そしてじっと聞いてると「エ」の後に間ができてるような気もしました。それでもあまり深く追求しないでいたんです。そして今回のArchangelで、あ~、Angelは【エィンジェル】だったんだ~と、愕然といたしました!(石は『エィンジェライト』となります)

 

 

この小さい『ィ』は、聞こえずに少しの間にしか思えなかったので、きっと昔、初めてAngelの言葉を聞いた日本の方が、エンジェルと言いだされたんでしょうね。カタカナ英語に引っ張られたのもありましたが、当たり前にエンジェルだと思ってた私も、その間さえ気にしてこなかったアメリカ生活40年以上でした。思い込みっていうのは、人の感覚を麻痺させますね。単語の音の数っていうのも、ものすごく大きな役割を果たしているように思います。

 

ということで、みなさま、これから Angel は【エィンジェル】ですよ~ 笑

 

オマケ:

「間」っていうのは実は、とても意味ある発音です。音が聞こえず、間になっているという言葉結構あります。その例が、

 

CARS

CARDS

 

YWCA英語学校の発音学の先生によると、『カーズ』と両方聞こえるかもしれないけれど、CARDS の方は『カー』の後に間があって『ズ』、『カー・ズ』となるとのこと。お口の中は、ズを言う前に舌が上の歯裏側について『D』の発音を作ってから『ズ』になります。『D』がサイレントで間になるという事です。英語の発音、結構デリケートです。

 

写真: 食に対する情熱が、やはり一方ならない物を持っていると、やっと気づいたのが、ほんの数年前。今では、ゆっくり料理するのが日課となり、ほとんど毎食、写真を撮っています。食はカラーを大事にすることなんだなぁとも思い始めました。今年は夏前から、日本食の多い食卓になっています。でもパンケーキとか、朝ご飯メニューも大好きです。ハーブ一杯入ったチキンソーセージにオムレツにグリーン・サラダとパンケーキ。真ん中が多分コロッケにして揚げてないポテトかな? (半年ほど前の写真なので覚えてません。)この朝食なかなかきれいな色に仕上がったなと。今後も食と英語でブログ書いてきます。