生の野菜を食事の頭に食べることが、消化酵素を出して消化を助け、血糖値もいきなり上がることを防ぐ、と言う話が、10年くらい昔でしょうか、NHKの「ためしてガッテン」と言う番組で紹介され、それ以来私はずっとそうして食事をしてきました。食べた後の眠気などが当時なくなりました。

 

そして今、生の野菜果物をたくさん食べることを始めようとした時、お腹がそれで満足できるんだろうかということが気になりました。しかし思った以上に満足感を得たのは思いがけないことでした。

 

米国では今、カリフラワーを粉砕したり細かく切ったりして、炭水化物の代わりにすることが流行っています。カリフラワーのピザやお米の形にしてご飯のように食べたりしてます。これは私、始め、どれだけ炭水化物のような感じになるんだろうかと思ってたんです。実は、生のカリフラワーの房をわけて、ディップにつけて食べるというのがこちらではとてもよくあることで、私もカリフラワーは生で食べるのが一番おいしいと思っていました。それで今回、ヴィーガン食では雛豆のディップ、ハマス(フマス)でいろんな野菜を食べるといいと聞き、早速ハマスでカリフラワーを試してみました。すると、不思議なくらいお腹にたまった感覚があったんです。そして、何か炭水化物を最後に食べてお腹を落ち着かせるようなことをしなくても、大丈夫だったんので、心地よく食事を終えることができました。

 

ハマスのすごい所は、ディップなのに全くチーズが入っていず、牛乳飲むとお腹が痛くなる私には大変助かる物だということでした。そして私のみつけたCOSTCOのSabraというメーカーさんの物は本当においしくて、パインナッツ入りで少しスパイスもきいていて、その上オーガニック!こんなおいしいもの食べたことない〜って言うほど感激しました。それからはもうこのディップ離せません。

 

 

そして、ハマスを食べない時は最後に、麺類を普通の半分くらいの量にして食べ始めました。とてもいい感じです。昨日は中華三昧の麺をバリっと半分にしていただきました。麺好きの私です。とっても満足感でした。インスタント食は手早く食べられるので、本当にありがたです。ここから少しスピリチュアル。

 

「これあまり体に良くないのよね。」と言ってインスタント食を食べることほど体に悪いことはないです。「信じることが現実を作る」ジーン・ヒューストン女史も今日言ってましたが、「これはこういうものです」というラベルを貼ることが、それ自身にその言葉のエネルギーを与え、それを現実化すると言います。ずっと昔、ある牧師さんが「タバコを吸う方たちは、タバコを吸う時にはぜひとも、おいしい、おいしいと言って吸ってくださいね。体に悪いと言いながら吸わないでくださいね。」って言ってました。その通りなんです。「インスタントは体に悪いのよね」と言うのは、おやめになることをお勧めします。病気を呼びます。ありがた〜く、おいしいねと言ってお召し上がりください。

 

と、こんなふうに私は野菜果物70%食を始めました。

 

アボカドをわさび醤油で。その上のピンクに見えるのはスイカの皮。とてもさっぱりして、ディップにつけてもよし、アボカドと一緒にわさび醤油でもよし。