今日起き明けごはん。ご飯がなく、でもお米炊いたり、麺ゆでたりする気がなく、あったらカップうどんでも食べたいくらいの気分でした。さっぱり目で簡単に食べられるものはと、みつけたのが豆腐。そうだ! これを少し細く長めに切って麺の代わりにして、うどんもどきにして、つゆで食べようと。それもあれこれ調味料入れるのも面倒で、過去に使い残したカップ麺つゆ粉末に激辛うどんつゆを少々混ぜてみたくなり、入れるとバッチリです。ネギ大好きな私はネギを長めに切ったものと、薬味用に切ったもの両方を作り、大根おろし、蒸し焼きにした鶏肉のスライスを乗せてみました。前回もお写真で載せましたが、本当にこのところ大根おろし大好きになってしまい、それも一ついいアイデアを発見しました。

 

大根おろしって、よくお料理番組なんかでは、水気を切った大根だけ使ってたりしますよね。あれ見るたび残りの汁はどうしてるんだろうって。もったいないしで、私は水気を切るということをしてきませんでした。でもハタっと思ったんです。切った汁を何かに使えばいいんだと。このところサラダドレッシングは自分で作っているんですが、オニオンをさらした水とか、昆布を戻した汁とか(激ウマです!)、レモン汁、などなど水気になるものを使って作っていたわけです。それを、この大根のおろし汁を使ったら、ものすごくおいしいんじゃないかと。それで大根のおろし汁をドレッシングにすることを始めました。おショーユ入れるだけで十分使えますが、それにレモン入れたり、シソ入れたりすれば、より完璧においしいものになりますね。ってことで、今日もキュウリにかけて美味しくいただきました。

 

この大根おろしは、何か消化を助けている気がするんです。実は私、みぞおちの右あたりが、時々細い棒で突かれているような痛みを感じる時があるんです。でも超音波で検査した結果、何もなく、お医者さん曰く、消化の際に何かあるのかもね、と。それに体がエネルギーであるということを知り始めてから、肉体に敏感になってきている私もいるので、そのせいだとも思います。それが、大根おろしを食べた後にはそれが起きないんです。理由はともあれ、確実に体によいことをしていると言わざる終えません。

 

そういえば、50年ほど前に亡くなった祖母が、晩年毎朝、大根おろしを食べていました。姉曰く、親が医療関係だったから、体に対する知識があったんじゃないかとよく言ってました。そう言えば、あの頃からビタミンEも一緒に飲んでいました。私は彼女の孫ですから、体質が似ているのかなと今朝も思ったところです。

 

とりあえず、豆腐汁は、カップ麺のおつゆで完全に健康的とは言えないかもしれませんが、その辺は、今日はつゆ作りたくない!という自分の気持ちに応えて、ストレスをなくし、そのほかで自分にとって楽なことをして美味しく、体にも優しい食事ができました。(毎日カップ麺のつゆを飲んでいるわけではないですから。)その後の精神面はとても良好で、うれしい自分を作れました。

 

大根おろしの偉大さにも気づき、消化に良い、プラス、おろし汁はサラドレに!という発見もして、体と心、両方を健康にすることができました! 拍手〜!って感じです。私は白黒つけるのではなく、どこに妥協点を作って自分の気持ちも大切にして、健康を選んでいくのか、それでいいのだと思います。常に遊びがあるっていうのが、キーなのかなって思ったりします。

 

人の命は実際、遊ぶということをしないと保てないと聞いています。「あそぶ」という言葉は、日本では「余裕をもたせる」という意味でも使いますね。そういうあそびのつもりで上で書いたんですが、「遊び心」が大切ということを同時に思い出し、面白い締めの文になりました。目に見えないガイドさん、ありがとう!

 

写真 上:言うまでもなく、うどんもどき豆腐とおつゆ、鶏肉、大根おろし、ネギたくさん乗せです。