意外な大学が倍率一位。ゆとり世代は敢えて東大行かぬ
6日、文部科学省は、全国の国公立大学2次試験の出願状況を発表したが、少々意外な大学が2年連続で倍率全国1位となった。..........≪続きを読む≫



理系が就職に強いのはやはり日本の製造業の強さ、技術力の賜物です。特に国立大・公立大医学部は学費が他の学部と同じで地方でも首都圏や関西圏からの受験者がいるほどです。東大に合格する実力があっても敢えて地方の国立大医学部に入るのは卒業後ほぼ確実に医師になれ、医療関連企業への就職という道もあるからです。地方の医師不足、特に産婦人科や小児科の問題を考えると意外と朗報なのかもしれません。上京すると下宿費用や生活費が高いのもあるのでしょう。東大、一橋・東工大・東京外大・東京医科歯科大、早慶上智、明治青山立教中央法政の首都圏ローカル化が進むかもしれません。東大に入るには受験費用が掛かりますし(私立の中学高校の進学校、予備校の費用)、それを捻出できる家庭の経済力も必要なので学生の親の平均年収は1千万円です。地方からだと下宿費用や仕送りなども掛かりますから自宅通学が可能な首都圏の人間の割合が増えるわけです。そういう彼らが官公庁や大企業(最近では国家一種よりも外資系金融会社を志望する学生が多いです)に入り、首都圏(特に東京)しか知らない人間が日本を動かしている現状。一橋・東工大・早稲田・慶應も似たり寄ったり。国会議員も選挙区だけ親の出身地で生まれも育ちも住まいも東京、住民票だけ選挙の度に動かす議員が特に自民党で顕著です。こういった人間が車は贅沢品だという論理を受け継いでいます。自動車メーカーに入る人間も特にトヨタに顕著ですが、「定年まで安定している」と言う動機で車は移動の道具か興味なしの人間をかなり採用しています。それが悪いわけではありませんが。



社会に出て理系の方が自分に合っていたと気付いた私は中学高校時代の理系の食わず嫌いを後悔しています。理系が悪かったため明治大学の付属校から明治大学に進学できず、高校時代は下位低迷、特に高校三年の時はワースト10の常連でした。時々書いていますが、高校時代から何をして良いのか分からず現実逃避していて「鬱」が始まっていたのでしょう。物心ついた時から親の言うことも親戚の言うことも誰も聞かず、幼稚園時代も続きました。小学校に入学して即「特殊学級行き」を言い渡され、養護教育センターでカウンセリングやテストをした結果、普通学級でよいということになりました。今では発達障害「ADHD」の可能性が高いとわかりました。正式に検査・診断を受けてすっきりさせたいです。高校時代のことをしょっちゅう父親から槍玉に挙げられ怒られる一方です。


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