元保育士が教える日本ベビーサイン協会
認定講師の
笠原 幸子(かさはら さちこ)です
今回は、実際にベビーサイン教室に通われた生徒様の体験談をご紹介します。
ママのお名前:山本知子さん
赤ちゃんのお名前:初花(はつか)ちゃん
私がベビーサインを始めようと思ったきっかけは、
娘が生後二ヶ月で
そけいヘルニアの手術をしたのですが、
よほど怖かったのか
手術後は、おばあちゃんやパパを含めて
ママ以外に抱かれる事が
全くダメになってしまいました。
しかし、私もお風呂に入ったり病院に行ったりと
どうしても離れなくてはならない時もあるので
ただ泣いているだけではなく
意思表示をしてもらえたらと思った事です。
しかし始めてみて、周り以上に
私自身が驚くほど助かりました
周りのお友達はただ泣いているだけで、
ママ達は何を求められているのかわからず
混乱したりイライラしたり。
でも娘はお茶がほしい時には
「お茶」のサインを。
外に出たい時には「靴」のサインを。
痛い所があれば「痛い」のサインを。
何を求めているのかが
手に取る様にわかるので
すぐに応えてあげられました
一歳を越えてベビーサインを覚える調子が出てきたら
動物園に行き手当たり次第に動物のベビーサインを。
スーパーや絵本を見ては大好きな果物のベビーサインを教えました。
するとどんどん吸収してくれて
あっという間にたくさんのベビーサインで
会話が出来る様になりました
今では少しずつ言葉が出てきたので
ピーク時よりベビーサインは減りましたが、
とっさの時に言葉より先にサインが出たり、
まだ上手に話せない単語はサインと共に教えてくれます。
秋にはもう一人子供が増えますが、
もちろんその子にもサインを教えて
兄弟でサインで会話が出来ればいいなぁと思っています
ー日本ベビーサイン協会ホームページよりー