こんにちは

プロフェッショナル秘書養成講座 &ビジネス作法講座 担当の
幸せになるためのカレッジ・通信講座「さちカレ」 代表のかわい幸 です。

前回の続きの「神道の場合のお悔やみのマナー」を続けてお伝えしていきますね。

突然のときに
「困った!そうだ!あのブログがあったよね!」
と思い出していただければ嬉しいです。

◆ お香典の表書きについて

神道(神式)の表書きは、「御霊前」「御榊料」「御神饌料」「玉串料」「御神前」と書きます。

「御霊前」はどの宗派でも使用することができますので、 相手の宗教がわからない場合は、「御霊前」と書いておくのが無難です。

表書きは、薄墨で書くのがよいでしょう。
☆私は薄墨と黒墨が両端についている筆ペンを常備しています。
  薄墨の理由はあまりの悲しみで力が入らずという意味や、
  悲しみの涙が硯に落ち,摺っても摺っても薄くなってしまい,
  薄墨で書かざるを得ませんでした。という意味合いからきています。

また神道(神式)の場合は仏教によくある蓮の花の絵柄の不祝儀袋は使いません。

水引きより上に「御玉串料」「御榊料」あるいは「御霊前」などの表書きを行い、水引きの下中央部分にに、自分の名前をフルネームで書きます。

◆ 儀式の方法

「手水の儀」を行います。
1. 左手・右手の順で手を洗います。 
2. 左手で口をすすぎます。
3. 懐紙で手を拭きます。

「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」をおこないます。

↓玉串(たまぐし) をお供えする儀式です。


1.玉串を葉先が左になるように左手で下から右手で上から受け取ります。 
2.玉串の柄を手前に回し、正面にかまえます。
3.葉先が右、柄が左になるように回し、さらに柄が霊前に向くように回します。 
4.祭壇に両手で供えて、拝礼します。

最後に拝礼を行います。

1. 2回深くおじぎをします。
2. 拍手を音をたてないように2回打ちます。
3. 最後に1回深くおじぎをします。

◆ 神道のときにかけるお悔やみの言葉

お通夜や弔問に伺ったときの遺族の方へのご挨拶は短く少ない言葉がふさわしいです。

「この度は大変でしたね」、
「お悔やみ申し上げます」、
「突然のことで したね」
「なんと申し上げたら良いか、心よりお慰め申し上げます」

などと短い言葉で一礼します。
神式の葬儀は、故人の体から霊を移す「神霊祭」(御霊移 し)と呼ばれる儀式です。

そのため、ご挨拶の言葉は
「御霊(みたま)のご平安をお祈りいたします」、
「拝礼させていただきます」

なども使います。


いかがでしょうか?

いざとなったら何とかなるので「そうでなくてはいけない!」
いうこともないのですが知っておくのと恥をかかずにすみますね。

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