孟子を読みついでいますが、なかなか味があるというか、咬み応えがあります。よく、時代劇などで漢文を勉強しているシーンが昔はありましたが、どうやら、孟子を読んでいたのではないか?と思われます。てっきり論語だと思っていたのですが、論語よりは孟子(といっても儒家ですから同じようなものですが(^^;))のような印象が強くなりました。


 孟子はなかなかの弁士で弁才に優れています。ああいえば、こういうの類、、、といっては失礼でしょうか。オウム真理教にもそういう方がいましたね。ディベートの達人ですね。で、孟子は車何台も従者も多数引き連れてし諸国を廻っていたようです。とても派手な就活をしていたようで、そのことを尋ねられる場面があります。うまく、言い返していますが、尋ねた人の識見も高いですね。痛いところをつかれたというところでしょうか。


 儒家は葬礼とかに重きをおいていますが、これは士太夫のスタンスですね。墨家は薄礼を旨としますので、儒家と対立しますが、プロレタリアートのスタンスになるのでしょうかね。出自が違う思想なのではないかと思います。孟子の時代も薄礼が燎原の火のごとく世間に広がっていたので、かなり危機感を持っていたようです。


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