不育症の治療は検査結果が出てすぐからピシバニールをうち、カバサールを週に一度飲み、チラージンを一日半錠。

妊娠後は初期の方は専門の病院でピシバニールを週に一度打ちに行き、カバサールを週に一度飲んでいました。

チラージンは妊娠後から半錠から一条に変更されました。

カバサールは心拍確認後の7週まで飲んでやめる。

ピシバニールは妊娠10週に入ったのを最後に終了した。

専門の病院を卒業してからは地元の病院で採血の結果を見ながらチラージンだけを飲み続けました。

30週くらいのときに先生からはもう数値もだいぶ安定してるから飲まなくても大丈夫だと思うけど、様子見で一日おきに飲みましょうと言われました。

今まで飲んでいたものを止めるのは本当に怖くて、大丈夫かな?と不安でした。

血液検査の結果で一日置きでも数値もだいぶいいから止めても大丈夫と言われ、32週でチラージンを飲むのを止めた。

それからも血液検査で数値は見ていたけど、結果的には32週で止めても数値は安定していたので大丈夫でした。

不育症での検査結果も、もともと普段の生活には全く支障のない範囲の数値ではあったのですが、妊娠を継続するためには少し数値が低いと言うことで飲んでいました。

私の不育症での治療は注射と投薬でした。

薬は保険が利くのですが、ピシバニールは保険が利かず、実費でしたので毎回の診察時には結構な金額になりました。

MCーFの治療はピシバニールを打つことですが、中にはエビデンスがないといい反対する先生もいます。

高い治療費の為、これは自分が納得できるかどうかで治療をするかしないかで別れると思います。

私の場合、このMCーFが原因かどうかは分からないけど、治療をしていても2度の流産を経験しているので(一度目は化学流産)正直、効果は分かりません。

ですが、治療後の三度目の妊娠ではとても順調に成長した姿が見られたので治療してよかったと思っています。

もし、次に妊娠をするときに再検査でこの項目が引っ掛かっていれば、迷わず治療をすると思います。

エビデンスがないとはいいつつも、少しでも可能性があればその可能性を上げたいからです。

私の通っていた病院では他の病院では行っていないピシバニールを打ってくれるということで、この治療を目的として訪れている患者さんも多くいるそうです。

不育症の治療は本当に難しいです。

自分にあった先生、治療法が見つかることが何よりも大切だと実感しました。