突然ですが…私がアパレルに入って最初にぶち当たった壁が『洋服のおたたみ』でした
よくショップではスタッフの方が「いらっしゃいませー
」といいながらキビキビ洋服を畳んでいる姿を目にしますが…実は立ったまま洋服を畳むって結構難しかったりします
パンツは簡単なのですが、長袖の衣類はコツをつかむまで時間がかかります
ただ、これをマスターすればかっこよく洋服をたためるだけではなく、家事にも役にたっちゃいます
そこで今回は博多店おたたみ隊長のウエキの動きで分かりやすく「おたたみ」を解説させていただきます
☆★☆★☆★☆★☆★
まずは洋服を広げて持ちます。
左手側からたたんでいきます。
(逆でもOK！)
右腕で洋服を身体に密着させて、左手で袖を半分に折ります。
半分にした袖をもう半分に折ります。
この時重要なポイントが、添えている右手です。
右手の人差し指を伸ばし切り、洋服の首に人差し指の第二関節がくるように置きます。
そして、伸ばしきった人差し指の真下に少し間隔をあけて中指の指先をおきます。(この時中指は少し曲がった状態になります。)
人差し指と中指の終点を真っ直ぐにすることで、洋服のサイドが真っ直ぐ折り曲がるようになっています。
今度は手を入れ替えて、左腕で洋服を体に密着させます。
洋服の右袖をたたんでいきます。
先程のポイントをふまえ、洋服の首に左手の人差し指の第二関節をおき、真下に少し間隔をあけて中指の指先をおきます。
袖を折って、洋服の真ん中あたりで袖を折りおとします。
右手で洋服を支えます。
ここからはリズムよく行きます！
空いた左手で洋服の3分の１の辺りを支えて持ち、
左手に移し替えます。
右手にひょいっと移し替え、
そーっと左手を洋服の中央を支えて、そのまま中央からはじっこに手を滑らせます。
そして、両手を閉じて洋服を二つ折りにします。
洋服の上を持ち、足にパタッと軽くたたきつけて形を整えます。
これで綺麗にたたみ終わりました♬
慣れてくると、洋服を見なくてノールックでたためるようになります
ぜひ練習してみてください
ちなみにウエキがたたんでいたカットソーはサベナ定番カットソーの七分袖で、かなり着心地がいいですよ
ウエキの華麗なおたたみをぜひ博多店に見にきてくださいっ
