それはそれは初期の風邪の薬、
炎症やらむかむかやらはまだ出てない、さぶさぶっとうつうつっとした風邪の初期の薬、
言ってみれば、そうでないときには気休めにすらならない、そのかわり山ほど飲んでも副作用だけはでそうにもない薬、
それこそ風邪をこじらせてから飲むのなら、「漢方なんて効きもしない苦いばかりのプラセボだけの怪しいもの」と思われるしかないような、優しくって風邪の初期の初期にしか効かない薬を、

さんざこじらせて炎症もばほばほ!外へばかりでなく内にもこもってうねって膿って出る穴もふさがっているという状況で渡されているひとがどうやらいる。

で、しかたないし、あちこち出ないものを出して楽にさせるために開いていないところに穴を開けて抜いているらしい。

中身が抜ければ楽になるだろうけど、それだけでは回復の力はないままだろう。

漢方薬を飲むのなら、風邪をこじらせたときの薬を、炎症を抑える薬と炎症を捌く薬を配合したものを、闘う力を下支えできる薬を出してあげてよ。

いかんせん・・・そういう薬にはこじらせてから飲むことが多くそのせいで(薬をちゃんと合わせてあげられないと)その薬に合わない体質でありそのうえこじらせていてがっつり副作用が出てしまうことがあったりして、「内緒なんだけど漢方薬の使い方なんて知らないんだよな」ってお医者様では出したくなくて出したくなくてしかたのない薬なのかもしれない。

そんなに怖くで出せないぐらい不勉強なら動物実験張りに副作用もないだろうけど効きもしない薬を出すなよ・・・薬代も診察代も保険が使われてるとはいえ患者が負担してるんだぞ。

うどんにかける七味よりボーっとした薬なんだから、ボーっとしててもちゃんと効くって時期に効くって人に使ってよ。

気休めにもならないなら不味い薬は飲みたくないのが普通でしょ。