
あたしや、弱虫の黒や、内弁慶の雉トラをつれて遠くの獣医さんに行くのは、ま・・・大変でしょうからね。
今のところは、よく飼い主の気持ちを考えてくれる、夜中でも連れていらっしゃいってこたえてくれる、子宮蓄膿症を妊娠って診断してくれた、すてきな獣医さんがついお向かいにいるんだけどね。
あの先生好きだな・・・
あたしが機嫌を悪くして、同居人の手をさくさく咬んで血だらけにしたとき、次にさくっと先生をかもうとしたら、とってもすばやく両手を引いて跳び下がった。
「今日は採血はもう止めときましょう」
って言ってくれたよ。
機嫌をなおして帰ろうとしているあたしを待たせて、丁寧に同居人の傷を消毒してくれたよ。
「あ、大丈夫です。慣れてますから、このこにかまれて膿んだ事ありませんから。」
「いやいやいや・・・」
引越しをしてもとりあえず獣医さんは近くにあるほうがいい。
できることならこんなふうな獣医さんであって欲しいな・・・