以前お鍋でねりねり作ったのがこの軟膏


原料は 当帰 紫根 

      胡麻油 豚脂 蜜蝋  お台所でできるのよ。ヾ(@^▽^@)ノ


火傷の薬としては、とってもいいので、学生のデモで手作りのものが、あちこちの研究室に置いてあります。ありました・・・


学生どもが、わいわいがやがや、軟膏こしらえているところへ、研究室から先輩が古いミルクの缶をぶら下げてやってきて、


「ここにたっぷり頼む」


なんてね。火傷や切り傷の種なんていくらでもあるんだもんね、研究室には。


火傷でなくても擦り傷とかひび割れとか、傷の治りを良くするので、なかなかいいのよ。



そんなんどんな塗り薬でもそうやろ と思うかもしれませんが、ちっちっち(o^-')b・・・


傷で起こってる炎症を鎮めて赤みや腫れや痛みを我慢できるようにしながら、傷を保護して、「治るのをまつ」。

大抵がそんなところ、炎症抑えには、抗菌性のものあり、消炎あり。


だけど、この赤くて何となく臭い軟膏は、肉や皮の盛り上がりをよくするので、ちょっと驚く効き目です。

正常な組織を作るのを助けるので、魚の目や疣にも良い。

組織を殺してこそげ取り、あとはただじっと治るのを待つといった他の魚の目とりの貼り薬と違って、きれいに治って再発無し。

もちろん、ペットの傷でもOKよ。舐めても食っても大丈夫な、台所でこしらえて安全な物だもの。


においにさえ慣れれば、この色(あたしのお手製) ! リップクリームに最適! 同居人はもちろん愛用していますとも。


どこぞの中身の薄い医療用 とは違います。



傷でなく、アトピーの炎症抑えが長引いて、副腎皮質ホルモンの軟膏がきつくなっても痒みが抑えられなく、独特の赤黒い皮膚になって軟膏を離脱できなくなっているとき、一念発起して、せめて夜間、この軟膏に切り替えて(漢方薬は併用してましたけどね)皮膚をきれいにした例は、ありますあります。


あたしの友達が神戸の薬局で、何人ものあとぴっこちゃんのご相談でご紹介したと話してくれました。


(アトピーの話、なにやらこの前の土曜のあつまりで、小耳にはいってきたものだから)


太陽堂の紫雲膏(シウンコウ) 30g
←これはうすくないよ、とは申しません。
この写真じゃ色はわからない。
レシピはあるけど、作り方で抽出は変わる。
もちろんあたしの方が自分の為に作るんだもの、もとの原料が多い。
えっと・・・分量だけでいうと、ここより濃いメーカーはあります。
私の知っているもとレシピどおりの配分で作ってるメーカーもあります。
¥2,100
薬剤師におまかせ 薬のsuncosmedio  


 2007-02-06 15:13:49