ここ には、ちゃんと死亡例があるとかいてくれてます。

こういう記述もあります。


「漢方でウコン茶は芳香健胃薬や利胆薬などに使われています。」


このことが、実際に人の体での効果と思っておくのがいいと思います。


クルクミンにどんな作用があるかは、いろいろとあげてあるところは多いけれど、飲んで効くことが約束されているわけではありません。

実験のやり方は様々、細胞を使ったものも多くあります。細胞では効果はあっても、細胞毒性も強いのです。だからこそ抗腫瘍活性もあります。


細胞までクルクミンのまま届くなら、効き目もあるけど毒性も強いよ。

という物質でもあります。


でも安心できることには、「クルクミン」はどんどん肝臓で「毒にも薬にもならない物質?」に変化するのです。肝臓の働きですね。


ちょぼちょぼと刺激されれば体はそこに力を注ぎ頑張ります。


健康だけどちょっとだらけている肝臓に喝を入れる働き

って言うのかな。
運動をするから筋肉はつくし、きつい目の運動をしなきゃ今以上にはならないように、ちょいちょい刺激することは大切です。


だから、本当に肝臓が悪い人にはいいことあるわけ無い。


油にとけてぷわぷわと腸肝循環してくれてたら良かったのに、そこから離れて、その上肝臓が働けずに見逃してしまった「クルクミンという毒」が本当の体内に入り込み細胞にまで届いてしまったとしたら・・・


死ぬわなぁ。



健康食品のウコンではあれに効くこれに効くと書けない(書いてはいけない)ものだから、主成分のクルクミンの生理活性をいろいろと並べてだからウコンはいいのよとばかりの宣伝もあるけど、クルクミンについては上のようなところ。

その他の成分についてもいろいろです。

抗菌活性だって、直接振りかけて見てるのだから飲んでからのこととは言えません。

まあ、胃袋へは振り掛けるようなものだからちょっとは効くかもね。

でもね、ショウガにだって抗菌成分は含まれてるけど、カビは生えるよ。ほっときゃ腐るよ。


利用できるように使わなきゃ意味はありません。


 猫の日記帳 2005.03.17 より