3月3日はひな祭り。

まぁ関係なく、普通に仕事して、緩くダイエット継続中なので夜は軽く。


でも昨日は、実家に帰ると、母が「ちらし寿司」を作ってくれていました。

子供の頃は、桜でんぷが掛かってたなぁ。これが甘くて大好きでした。

それと、薄味のハマグリのお吸い物。


我が家は、母が若い頃に腎臓病を患ってたので、子供の頃から何でも「薄味」で育ちました。

私は、生まれて間もなく、母の長期入院で、祖母に育てられた時期があります。


母は、入院しても、なかなか良くならなかった時、「せめて、下の子(私)が小学校入学まで。」と思ったそうです。小学校にあがると、中学まで、成人まで。。そして。。と思っていったそうです。


元気になり「今」変わらず、母に「ちらし寿司」を作ってもらえて、いい歳の心配ばかり掛けている娘をいつも思ってくれている事に感謝です。

そして、「今」元気に、食卓を共に出来る事を幸せに思います。

喧嘩もしますけどね(笑)


毎年のことながら、とっても美味しかったです♪

今年の父は、ブータンへ一人旅中で留守。


明日からは、広島、山口方面へ母と二人旅して来ます。(ツアーですが。)

行きたかった所でもあるので嬉しい♪


この期間は、ダイエットは忘れます。(笑)

お仕事は、頑張って全て片付けて来ました。

ストレスも忘れ、リフレッシュして来ます♪


ブログを読ませて頂いている広島の方から服装のアドバイスを頂き荷造り。

ありがとうございました。^^


日曜日はお天気が崩れそうですが・・。

私自身でも行きたかった所もあります。

両親にもらったそちらの「お守り」を握りしめ行って来ます。

~~~~~☆ リュープリン半年製剤 ☆~~~~


先日、コミュ仲間のブログで、ホルモン注射「リュープリン半年製剤」がついに世に出た(発売された)事を知りました。12月に発売になったようです。

とっても嬉しいです!!!

私、この「治験」路線で、リュープリンを2年打ってました。
3ヶ月製剤と比較して安全性、薬物動態、薬力学的作用および有効性が劣らない事を調べる比較試験に参加していました。

「ホルモン療法未治療の、閉経前乳がん術後の患者様を対象とした、TAP-144-SR(6M)の第Ⅲ相臨床試験」と言う治験。



当時いらした、乳がんの執刀医で、乳腺外科部長でいらしたI先生に打診されてです。

「治験でなくても、ホルモン療法は、絶対に必要。」とCRCさんを通して、先生に言われ、病院のお友達のYさんの様に、術後無治療を目指していたのですが、私は残念ながら、浸潤がんだったので、やむを得ず決断。若年性多発性乳がんだったし・・。(涙)

次に「治験」路線でやるか、「保険」でやるか迷いました。

投与当日にならないと、既に世に出ていた、3ヶ月製剤になるか、半年製剤になるかは分からなかったのですが、I先生が、「成分は同じだから(半年製剤になっても)問題ないと思うよ。良いと思うけどなぁ。。」と後押しされ「治験」路線での投与を決めました。

データを取るので検査&通院は多かったですが、メリットもありました。
特に、治験の2年間、薬剤師さんでもあったCRCさんが寄り添って下さり、先生には言いずらかった事も事前に相談が出来て、安心させて頂けた事も大きな一つでした。

2012年7月10日。第1回目の投与開始。(ノルバデックスは翌朝から服薬開始。)
私は、3ヶ月製剤でした。
なので、既に世に出ていたリュープリン。

でも通常最初は1ヶ月製剤から試し、様子をみての方が多いと聞いていたので、いきなり3ヶ月製剤で、「大丈夫かなぁ・・。」と緊張はしました。

規則正しく来ていた「月の使者」は、翌月からパタリと止まりました。
相当強い薬なんだなぁ・・と実感したものです。

12週ごとに計8回投与。
9回目は、丸2年にしたかったので最後は保険で。
2014年5月27日最後のリュープリン。(8月末まで持続する。)

私より3ヶ月後に、手術をした病院のお友達は「半年製剤」での治験路線でしたが、励ましあいながら、一緒に頑張り、リュープリン注射を最後まで続けることが出来ました。
大きな副作用もなく、乗り越える事が出来ました。

私達のデータも、2012年~2014年に掛けてこの治験に参加していた他の多くの患者さんのデータも有効性と安全性が確認され、厚生労働省にも承認され、発売になって、「今」安心して選択肢が増えた事を嬉しく思います。

今も、様々な、お薬が、研究・開発され、たくさんの被験者(患者さん)のお陰で、近い将来、きっと世に出るであろう有効なお薬もたくさんあると思います。
早く世に出ますようにと、切に願っています。

ちなみに、お友達は「月の使者」が戻ったらしいです。間が随分と空いたり、量が多かったり少なかったりで、全然不定期らしいですが・・。
私はまだ戻りません・・。何でだろう。乳がんには、無い方が良いと分かってても、葛藤は常にあります。
先生は、「年齢的にも絶対戻るよ。取り敢えず、2年頑張ってごらん。」とおっしゃってたんですけどね。(涙)

その後、婦人科の問題が発生してしまい、入院手術検査で子宮内膜全面掻爬術をしたのでこれもまだ影響しているのかなぁ・・。

ホルモン治療も長いですし、心が折れそうになる時もあります。
ホルモンヌだと、乳がんの治療とは真逆である、婦人科の女性ホルモンを増やすような治療は出来ません。
心身共にバランスを整えるのは、なかなか安易な事ではないです。

5年で終了ならば、2017年秋には終わるはず。
体が元に戻ってくれると信じて。。

そう言えば・・全摘同時再建の手術直後の動けない48時間の時に、「月の使者」が来てしまい、看護師さんにお世話をして頂いたり、診察の形成主治医のS先生に診られて恥ずかしかった・・(ドナーが臀部だったので。)事を思い出しました。

その時は、煩わしさも感じてたのに、今となっては懐かしいなぁ。
無いものねだりですね。

でも私は、私らしく。
一日一日、「今」を大切に感謝して過ごします。