★テムズ川沿いにある英国の象徴であり観光地★
場所・ ロンドン市ウエストミンスター地区
橋竣工・ 1861年
時計塔竣工・ 1859年
時計塔設計・ チャールズ・バリー
時計台の設計・ オーガスタス・ピュージン
構造・ 時計塔 煉瓦・鋳鉄造り11階建て 96.3m
橋 250m
最終訪問・ 2000.08
*世界文化遺産
イングランドの首都、ロンドン市にある国会議事堂の時計塔です
ビッグ・ベンは、ウェストミンスター大時計の時計台で最も大きな鐘につけられている愛称です
1856年8月6日に鋳造された初代の鐘は時計台が完成する前にすでにウェストミンスター宮殿の庭まで運ばれていましたが、運用前に修復できないほどのひびが入り、代わりの鐘が再鋳造されることとなりました
新しく作られたこの鐘が初めて鳴らされたのは1859年7月11日です
しかしその9月、運用開始からわずかふた月で鐘の舌(ぜつ)によるひびが入ってしまったそうです
地下鉄ジュビリー線(ああ、「ジュビリー」という名前も良いなあ)の延伸などで地盤状態が建設時とは変化し、時計台はわずかに北西へ傾いているそうです
2009年7月11日には、初めて鐘を鳴らしてから150周年を迎え、壁に150周年の文字と鐘の絵がライトアップで描かれました
毎日正午に奏でられるビッグベンの鐘のメロディは、四つの音で奏でられる日本の学校でお馴染みのチャイムのメロディの基となったとされます
正式な曲名はウェストミンスターの鐘といいます
U.K.通貨・「ポンド £」 EU時代も固持
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ロンドンはこのヨーロッパ6か国、エジプトを巡る旅の最終地点
7か国9都市を巡るこの豪華な2週間の旅は2度とできないんだろうなあ
これを若いうちに行けたなんて後の人生の大きな財産になりました
ロンドンへはこの前に行ったパリから2時間30分、ユーロスターでやって来ました
ドーヴァー海峡の下を行くこの電車は日本でいう北海道新幹線のようなものでしょうか
この旅ではロンドンとカイロに一番行きたかったので、両都市に1度でも行くことができ、けっこう観光・グルメ・買い物も堪能できてうれしかったです
ちなみにロンドンは英語が通じることもあり、世界で一番観光客の多い都市だそうです
ロンドンといえばここ、というような象徴の場所ですよね
パリでいうエッフェル塔のようなものでしょうか(日本なら東京スカイツリー)
私もロンドンを歩くときには、さっそくPUNK風の恰好をして行きこのテムズ川越のベッグベンと記念撮影をしました
このとき着ていた白シャツはCOMME DES GARCONS、ネクタイはアニエス・B、スカートはANNA SUIとこのロンドン発のブランドのものは着ていませんが、、、
赤く染めた髪が唯一PUNKぽくてロンドンぽいかな
ヨーロッパは歴史の古い建物が多いと思いますが、この英国国会議事堂は意外に新しい方ですね
1859年というと日本でいう幕末でほんの150年前くらいですね
そしてウエストミンスターといえば英国王室ゆかりのウエストミンスター寺院が有名ですよね(ニュースでも見る場所)
この周辺ではビッグベン、テムズ川、ウエストミンスター橋、ウエストミンスター寺院と観光名所がたくさんありますね
寺院も見なかったのは一生の不覚、、、
テムズ川に架かるウエストミンスター橋も渡りましたが、このときは橋の名前も知らず、、、
(ここは以前にテロが起きたりした現場、、、先日もマンチェやまたロンドンでテロが、、、)
ただ、でもロンドンまでやって来たなあという実感を得られた場所という思い出があります
わらべ歌でこことはまた別のロンドン橋の方は「ローンド橋渡ろ、渡ろ、渡ろ」みたいなのもありますよね(落ちる、という替え歌も、、、)
それにしても日本の国会議事堂と比べると、日本のはなんかダサいなあ
世界遺産・時計塔・観光地好きの方にもオススメです(^^♪