★市内に現存する明治期の稀少な木造洋館★
場所・ 神奈川県横浜市中区山手247
竣工・ 明治42年(1909)昭和52年移築
設計・ 不詳
施工・ 戸部の一大工
構造・ 木造2階建て
開館・ 9~17時 200円
最終訪問・ 2010.12 Xmas
*横浜市・認定歴史的建造物文化財
横浜市の山手地区、外国人の洋館邸宅が建ち並ぶ丘の上の高級住宅街にあります
旧中澤兼吉邸は、横浜では数少ない震災・戦災をくぐり抜けた明治期の木造洋館、当初は和館も併設され、本牧土台に建っていました
現在のものは和館に附属した応接間だった洋間部分
下見板張りの外壁と上げ下げ窓は、戦前の洋風建築の典型例で四方に破風を見せる屋根と、華やかな装飾を付けた妻飾りが見どころとしてあげられます
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山手の外人墓地の近くにあり、100年を超える貴重な洋館です
内部は有料で公開していますが、今回は時間がなくて見れませんでした
この時点で2泊3日のYokohama Xmas3連休の旅、最終日の15時
この日はもう朝から6時間以上、市の貸自転車で中区中を走り回っています(時間がないので昼もコンビニおにぎりを走りながら食べる)
横浜はそうそう来れないのに見どころが多すぎるので、どうしても詰め込みになってしまいます(ああ、半分の150キロくらいならな)
旦那が「もう15時だよここからまた新潟に帰るのに5~6時間かかって、順調に行っても着いたら21時だよ
俺、また明日から仕事で早いんだからもう帰るよ
それに東京を通過するときに夕方になると渋滞するし、冬はあんまり遅い時間になると魚沼で道路が凍るし、除雪でノロノロ運転になるかもで時間も読めないから早めに帰らないとだめだよ」とのこと
運転は旦那しかできないので従うしかありませんし、帰路の安全は大事です
冬は湯沢から魚沼の80キロ続く豪雪の壁を越えないと家に帰れません
ほんと雪国は損(旦那は首都圏からよく移住してくれたなあ)
だからといって夏は関東は暑すぎるので無理(特に自転車で外を周る旅なので危険)
それに冬は関東で太陽が見たいし、温かい場所に行きたい(新潟の冬は曇天が続き太陽が見れない、関東の冬は新潟の春)
話がそれましたが、屋根の意匠が特徴的でカラフルな洋館ですね
市の文化財にも指定されているので、時間がある方はぜひ内部も覗いてみて下さい
洋館・邸宅・資料館好きの方にもオススメです(^^♪