2010.10.17 鹿児島県無形民俗文化財に指定されている、肝付町の流鏑馬(やぶさめ)が奉納されました。この祭は、五穀豊穣、悪疫退散を願うもので、900年近い歴史があるそうです。


今年の射手、高山中学校2年、伊倉君(14)。9月7日から練習してきた。学校の部活はバレーボール部で、弓道などとは特にかかわっていなかったらしい。緊張しているんjだろうな。すごいプレッシャーだと思う。15日に近くの柏原海岸で禊をして、その後、宮篭りをして、今日の日に臨んでいます。馬は、神馬「銀河号」(15歳、人の75歳相当とか)です。この馬を1年中世話している人もいるんですよね。怪我や病気になれば流鏑馬が奉納できませんからね。
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昨年の射手、高山中学校3年、有馬君(15)。今年の射手に万一の場合があった時、代役を務める重要な役だ。本番の時は、射手が馬で疾走する後を、走って追いかけていた。来年は伊倉君がこの約を努めます。
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鎧姿の人もいました。
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的です。実際は全部で9個あります。
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四十九所神社の参道。右側が、射手の馬が走るところです。長さ330メートルで、約100メートルおきに3ケ所の的があります。射手は向こう側(四十九所神社の鳥居)からこちら側に走って来て、三ヶ所の的に矢を射ます。これを3回繰り返します。3回とも、走る前には、射手の父親が、近くの柏原海岸から持ってきた真砂で、走路を清めていました。
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射手は、この参道を5回、通りました。ゆっくり歩いて(馬ですが)1回、弓は射づに1回、的に弓を射てを3回通りました。
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今年は、7回、的に当りました。9回とも命中は縁起がよくないんだそうです。8回が最も良いとされている。終わったあと、射手の目には、光るものがありました。
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