親心と子供心 | さーやん日記

さーやん日記

某女子大に通う4年生。2008年8月~のアメリカ留学をきっかけにブログをスタート。アメリカ語学学校、ルームシェア、上海旅行、NY、長期インターンシップなどなど、4年間+2年間(休学期間)の大学生活で日々感じていることを気の赴くままに更新中。

私はやりたいって思った事は即実行に移す方で、

色んなこと捨てても、(捨てるものはまだまだ少ないけど)

やりたいことを突き進めてく。突き進めていきたい。


今回のアメリカ短期留学だって、

その後の編入試験のためや

自分のキャリア形成?人生プランを実行するためであって


うちの家は全く裕福ではないから、全部自分でお金貯めて(あるいは親に借金して)

全額自分で払った。


大学休学して、5ヶ月間バイトいっぱい掛けもちして

毎日何時間も働いて、お金だって貯めた。


英語力をキープするために行き始めた英会話教室だって、

毎月2万5千円ずつ、自分でお金を払っている。


大学を休学するって決意してからの2年間、

授業料も払わなくて済むし、ほとんど外食だったりとかで食費だって自分で払って

お稽古事だって、交通費だって全部自分で払ってる。



世の中の女子学生、特に私の周りの友達なんて

毎月15万とか仕送り貰って、自分でもバイトの収入が5万くらいあって、

学費はもちろん親が払ってくれて、

大好きな洋服とかネイルとかすっごいお金かけとる。


私なんて、毎月収入が10万もなくて、

2万5千円は月謝、1万は交通費、残りの3~5万は親に借金しとるお金を返すのに

飛んでくし、

手元に残るのなんてほんのわずか。


”大学の学費が高すぎて払うのがイタイ。”

”働きすぎたから肺炎で入院した”

”けど仕事辞めたら生活できひんようになる”



そうやって子供に言い続けるなら、

どうして私が私立の大学しか受かることができなくて、

浪人するか、働くか、私立に行くか


って迷って話し合った時に、

うちの家計では無理やから、働いて、って言えへんかったん?


そりゃ親は子供のやりたいことを応援してあげたいっていう気持ちが少なからずもあるやろうから


いいよ、って了承してくれたのは、子供としてはすっごくうれしかったしありがたかったけど、


実際無理なことを、子供にいい顔するためだけに、良いよって言ったのなら

最後までその良い顔突き通せよ、って思う。


後々いやな気持になって苦しくなるのは、明らかやん。



アメリカの短期留学のとき、

日本人だけの特別クラス(オプショナルのクラス)があって、

受講しようか迷った時、「お金が・・・・」って相談したら

「学費のためにとってあるお金があるから、良いよ」って言ったの誰?


今更になって、クレジット(学費の引き落とし含む)の引き落としが、

払えへん・・・いたい・・・・


って相談してきても・・・・私はどうすることもできひんで?

なんで、ちょっと無理やからやめとこうって言えへんかったん?


もちろん私があとから全額払うけど、


今週末に編入試験のために関東に行くんやけど

その新幹線代さえ払えへん、ってどうゆうこと?


受験料34000円だって自分で払ったのに。



私もお金ないよ。



この編入試験だって元はといえば、

私立の大学の授業料、もうこれ以上払えへんからって1年生の時に言われて、

すっごい田舎やけど公立の大学っていうから、わざわざ受けに行くのに。



絶対将来、結婚するなら、

収入が、子供2~3人を大学あるいは大学院まで卒業させてあげられるくらいの余裕があって

子供にお金の心配しなくて済むような人としか結婚しやへん。


毎回毎回、うちでのけんかの元はお金で、それって一番醜いと思うもん。

一番つらいし、私を不快にさせるから。


もし、そんな人がいないなら結婚はしやん。


お金がないーないーって生活したくないもん。

子供に心配させたくないもん。

子供がやりたいっていうことが応援できるくらいの余裕は欲しいもん。



贅沢がいいって言ってるんじゃない。


人生お金がすべてでもない。


けど、お金がなかったらできひんこと、あきらめやないかんこと、いっぱーーーーーいあるもん。



十分、ずーーーーーっとみじめな思いはしてきたから、

私の子供たちには絶対させたくない