4/17~5/4までは、春の土用です。
夏の土用にはウナギを食べるということで有名ですが、
この、季節の変わり目の土用は、
春夏秋冬それぞれの季節の変わり目にあたります。
冬に縮こまったからだが
暖かさとともに開いて
排毒しやすい時期です。
この時期に春の苦みをとると、
デトックスできるともいわれています。
春一番に苦みのあるフキノトウを食べたり、
ヨモギやタケノコを食べたり、
芽吹きの春の味を味わうというのは
とても理にかなっています。
今はもう、フキノトウも大きくなってしまったので、
春先に摘んだフキノトウはフキみそにして食べています。
ヨモギやつくしはてんぷらに。
摘んできたヨモギでヨモギ大福も作ってみました。
イチゴも入れたらイチゴヨモギ大福♡
と、いうことで、春のデトックスのために
デトックススープを作ってみました。
【材料】
タマネギ
人参
春キャベツ
セロリ
シイタケ
ネギ
ニンニク
昆布
キムチ(お好みで入れても入れなくても)
塩
【作り方】
ニンニク、タマネギを菜種油で炒めて、
跡は刻んだ野菜と昆布、水を入れて煮込むだけ。
いたって適当です。
昆布も食べやすい大きさに切って、昆布も食べます。
最後に塩で味付けして、今回は火を止めてからキムチを入れてみました。
十和田はまだまだ風も冷たく朝晩は冷えるので、
体が温まるように。
セロリはカリウムが多く、食物繊維が多いので、余分な水分を排出し、
老廃物を出すのに効果的。
タマネギはケセルチンやセレンが血液サラサラにして、
有害物質を排出してくれます。
目にしみる成分の硫化アリルは
肝臓の解毒酵素を活性化してくれます。
ニンニクのポリフェノールには抗酸化作用があり、
活性酸素の発生を抑制してくれます。
抗菌、抗ウィルス作用があることでも知られています。
アリシンにはデトックス効果があり、
悪玉コレステロールを減らす効果もあります。
人参はβカロチンが豊富で肌や粘膜の新陳代謝に。
干しシイタケは、βグルカンが免疫力をアップしてくれ、
ビタミンB1は疲労回復に
ビタミンDhaカルシウムの吸収を助けてくれます。
また、エリタデニンという成分がコレステロールを
コントロールしてくれます。
と、いうことで、この春の土用に、
ぜひ、デトックススープを作ってみてくださいね。
そして、芽吹きの春で、
様々な野草やハーブ、木の芽の新芽のエネルギーが
素晴らしい季節だということで、
野草の酵素ジュースも仕込みました。
庭で摘んだのは、
ヨモギ、タンポポ、クロモジ、オレガノ、三つ葉、ミント、レモンバーム
そして実家からもらってあったリンゴ。
摘んだ野草を洗って水けをきり、
白砂糖を野草と同量混ぜて漬け込みます。
出来上がりが楽しみです♡