月初って忙しいですよね。
請求書の処理とか・・・棚卸在庫の確定処理とか・・・
私のアメンバーの「しゃっちょさん」はアメンバーになる前からお取引させていただいていた業者さんになりますが・・・
請求書は表紙だけでいいから先にFAXください\(*`∧´)/

締め日に間に合わないよ~・°・(ノД`)・°・


ということで本日の本題。

大都市はもちろん、中小都市には必ずあるデパート/百貨店
このデパートは必ずと言っていいほど地下階層は食品売場になっています。
これを略して「デパ地下」なんて呼んでいます。

このデパ地下には生鮮品以外にも有名店の菓子等が売られています。

この菓子を原価分解していきましょう。

でもその前にデパートのからくり

デパートは百貨店などと言われ「そこに行けば何でも揃う」ことから百貨店といわれています。

ですが、そこで販売している物は百貨店が企画製造した物なのか?

いぇ違います。
ここが百貨店のからくりです

百貨店は物販業では無く、実態は不動産業なのです。

百貨店と言う駅前の超優良立地で集客を行ない

集客されたお客様は?

百貨店に入居した有名ブランド店で買物をするのです。

その家賃はとっっても高いんです。

食品の場合しかわかりませんが、

なんど原価の45%が家賃です。

えぇ~~~~~暴利過ぎる・・・

でもこの45%には販売員の人件費が入っています。
でも高い

さて本題の原価分解

14cmホール 2,100円
飲食店で出す場合 大体6分割で1人前ですかね?
1カット 350円になります。

原価分解しますと
   定価   350円(税込367円)
   原価    87.5円 → ケーキの材料費
   人件費    35円 → 社員・アルバイトの人件費
   家賃    192.5円 → デパートの家賃と工場家賃
   水光熱費  17.5円 → ガス水道電気を1ヶ月分を平割計算
   消耗品費  17.5円 → 紙袋、お持ち帰りトレー等を平割計算
   利益      0円 → 店舗段階での利益

$とある、食品EC担当の本音


おもしろグラフですね。

利益ねーじゃん!

デパ地下は「デパートのブランド」と「デパートの広告戦略」と「デパートの立地」で売れているのです。

でもデパ地下で売れていると、デパート以外の店舗でも売れ始めるのでメリットが大きいのです
だから利益0でも出店したいのです。

皆様、だまされちゃだめだぞー