6月も終わりに近づきました。
ふるさと倶楽部では利用者様の協力で、色鮮やかな七夕飾りが飾られました。
コロナ終息を願う方やもう少し歩けるようにと体のことを願う方など、短冊の内容も様々です。
飾りを見ながら「この飾りにはどんな意味があるのだろう」と思い調べてみました。
紙衣(かみこ)「裁縫が上達しますように」
吹き流し「織姫のように裁縫が上手になりますように」
巾着「金運上昇・お金が貯まりますように」
投網「幸運をたぐり寄せる・豊漁になりますように」
屑籠「整理整頓・物を粗末にしないように」
折り鶴「長生きをできる(します)ように」
提灯「心を明るく」
星飾り「星に願う」
菱飾り「天の川」
輪飾り「天の川」
織姫と彦星「永遠の愛」
くす玉「魔除け」
西瓜「豊作になりますように」
短冊「願いが叶い、字が上手になりますように」
それぞれには意味があったんですね。今までは深く考えずに飾っていました。
子供のころから習慣的に行っていることでも、調べてみると意外な発見があるものです。
会話の中で、利用者様からは日々様々な知識と情報をいただきます。
いただきっぱなしでは申し訳ないので、話題を発展できるようにいただいた知識と情報を深めていきたいなと思います。