TPPって金解禁とよく似てない?今の日本の状況が、大東亜戦争前(太平洋戦争)の日本の状況とても似ていることに気づいた。
 
太平洋戦争に突入する前に、ドルが信用を失い世界大恐慌が起きた。その直後、日本は強力なアメリカの要求を受けることになる。それが金解禁である。浜口、井上はアメリカの要求にこたえてどうなったか?金解禁によって世界大恐慌のあおりを日本国内へ持ち込んでしまったのである。一気に日本経済はガタ落ちになっていった。そこへアメリカが日本への輸出を禁止し日本をいじめ出した。瀕死状態になった日本は中国侵略を余儀なくされ、パールハーバーへと導かれていった。この日本の状況が今の日本の状況とそっくりなのだ。
 
今もドルの信用を失い2012年には世界大恐慌が起ころうとしている。そして大東亜戦争前の金解禁をアメリカに要求されたと同じように、アメリカからTPPを強力的に要求されている。
ここで、大東亜戦争の背景と今の世界状況の背景を比較してみる。
 
このままTPPに参加するとどうなるか?日本はアメリカの要求でグローバル化を進めてきた結果、世界大恐慌のあおりをもろに受ける、さらにTPPで日本の食べ物がアメリカに渡れば富裕層を除く日本の国民の食料は輸入に頼らざるを得なくなる。そこへアメリカが日本の輸入を禁止すれば、日本国内ではたちまち食料難・資源不足になってしまう。
 
(陰謀論)
ドルが信用を失い世界大恐慌が起きたのも実はロスチャイルドとロックフェラーのケンカだったのだ。そしてロスチャイルドが負けてロックフェラーはロスチャイルドからの支配下からぬけ出した。日本の金解禁によって日本の大量の金は一気に米国ロックフェラーへと流れていった。世界大恐慌をわざと起こしロスチャイルドの保有する株を大暴落させ、紙切れ同然の株を集め財産を奪ったのだ。この世界大恐慌で米国ロックフェラーは2003年まで世界の覇権を手にすることになった。実はリーマンショックもロスチャイルドとロックフェラーのケンカで起きた。大東亜戦争前と全く状況が同じなのだ。尖閣諸島問題もアメリカによる陰謀が高い。アメリカが軍事演習をしていたというのは皆さんニュースを見てご存じだろう。それを場所を変えて行ったのが、尖閣諸島問題と一方で言われている。アメリカの二隻の船が、中国船を挟み込むように追いかけ、日本の船まで導いたのだ。前原と仙石はこの陰謀に協力した(副島隆彦氏情報)。
 
中国と思われる日本政府及び三菱重工のサイバー攻撃もしかり、ロシア偵察機の日本一周もしかり、アメリカが裏で彼らを戦争へと導いている。このサイバー攻撃はアメリカの可能性も否定できないだろう。アメリカは日本に中国の恐怖をあおっている。世界恐慌で日本国内に失業者があふれ、TPPで食糧難で苦しんでいる最中、もし、日本の新幹線でテロなどが起きたら、日本にミサイルが飛んできたら、そしてそれが中国の仕業だとニュースで流れたら、日本国民はたちまちパニックになって憲法改正を求めるだろう。そんなことになれば、また日中戦争が起きるのではないだろうか?しかし、この裏にはアメリカの陰謀がある。アメリカは戦争を欲している。
 
太平洋戦争前
    ドル暴落 → 世界大恐慌
         → 金解禁 → アメリカの輸入断絶 → 食糧難・資源不足 → 日中戦争(シナ事変) → 大東亜戦争
 
 現在
    ドル暴落 → 世界大恐慌(2012)
         → TPP → アメリカの輸入断絶 → 食糧難・資源不足 → 日中戦争
 
金解禁と言う大失政をした浜口、井上は日本国民によって暗殺された。そして日本を救ったのが経済の神様、高橋是清だ。彼は金解禁を解除した。借金をしてまで日本の消費を拡大をあおり、自ら贅沢して見せた。結果、経済を理解できない国民に反感を買い、さらに軍縮で軍隊の怒りを買い、高橋是清は暗殺されてしまう。彼がいなくなって日本はまた経済が悪化していき、大東亜戦争へと突入していくのである。
 
日本はどうする?大東亜戦争前では資源を求めてアジアを侵略した。今度はどうする?アメリカは初めから日本に憲法改正させたいんだよ。日本に中国との戦争の準備をさせたいんだ。そう思わないか?
 
追記
そう思わせるのがマイケル・グリーンとリチャード・アーミテージだ。
実質日本を操っている彼らが日中戦争をもくろんでいる。 
 
   
 
参考文献
昭和史からの警告(戦争への道を阻め) 船井幸雄 副島隆彦 著


日本の独立