偏愛メランコリック/夜光花  攻めさんはへたれ通り越して異次元の住人だよホント | 活字に埋もれて絶命を ※主にBL※

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私の独断と偏見による読んだ本の感想文
BLだいすきだいッ


風邪ひいたかもーーー
喉が痛い…
こどももお腹下してるし、季節の変わり目ってほんとやだ、、、
ああそういえば私が子供の頃は唇が荒れてたな
あれいつから治まったんだろ

つかどーでもよくない???



てことで!
のパーカッションがはっじまっるよおおおおおおおおおおおおおおお

あっ間違えた!!!!!
私クラリネット担当だったわ!!!!!
こう見えて楽譜読めちゃいます!!!!!!

どーでもいいよねーーー☆



さて病院で読み終えたBL小説ッ



偏愛メランコリック (プラチナ文庫)/夜光花

¥600
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◇あらすじ◇



出版社に勤める敦彦は、人形作家・夏目錬三郎との仕事にうんざりしていた。溺愛する人形に瓜二つだという敦彦の顔に異常な執着を見せる夏目は、ことあるごとに愛を囁き身体に触れてこようとする。理解できない言動と人形恐怖症に悩まされる敦彦だったが、人形を壊してしまった代償として、夏目と寝てしまう。後悔する敦彦に対し、一途で天然な夏目の愛情は暴走し始めて…。



◆感想文◆



まずは手元にある広辞苑でタイトルの意味から解いて行こう

偏愛:偏って愛すること。ある人だけを特別に可愛がること。
メランコリック(melancholic):塞ぎ込んでいるいるさま。憂鬱なさま。


う~んということは、このタイトルは偏ってだれかを愛してしまい、その人しか見えないってこと?
つまりは、僕の世界は君だけで十分だ、君以外何もいらないってことかしら、、、

うーーーーん…恋は盲目とよく言ったものよね(遠い目

まあこのタイトルはきっと攻めの性格というか内面を謳ったものではないでしょうか
少なくとも私はそう思います

さて本題

何この攻めさん!!!!変人つーか異星人ですやん!!!!

どんなに好きだからと言ってさあ仕事が手につかない、しかも何か月も、とか好き過ぎてその人に似せた人形を何体も作るだなんて、どーかしてるゼ☆

異性から見て「男」としては最悪極まりないよね
いや、どんなに恋に夢中でもさあ大の大人が仕事を疎かにしちゃいけないと思うの
しかも失踪とか駄目だろ
それが例え大きなトラウマがあったとしてもね

けどさあこの攻めさん、夏目先生は人形作家つまりは芸術家
やっぱさあ何かを魅了するものを作っていく人たちって変わった人が多いのかしら
独特の世界持ってる感じがする
一般人からは到底理解できない世界をね

で!!!
変人をお相手出来るのはもちろん変人☆
敦彦(受け)も少々変わってて、まあ私は友達にはなれないかなっ
捻くれ者で大人しくしてるけど実際は我が強くてなによりめんどくさがり屋さん

わたし、そんな男の人好きじゃないばいちゃん

敦彦も本以外興味ないって感じだからその辺は、夏目先生と似てますよね
人形と本、どちらも一方的なモノ

でさあ!!!!
夏目先生がさあ失踪したのはいけませんね!!!!!
いや、いいんだよ物語的にはね
でも逃げるならまだしも失踪は駄目!!!
「男でしょ!!!!」って思っちゃう

けど恋の力は絶大よね
あの捻くれ者でめんどくさがり屋さんの敦彦がわざわざ北海道まで迎えに行っちゃうんだよ!!!!!
クウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ
恋だよねえ恋、、、

でめでたく結ばれるんだけど濡れ場、なかなか良かったよ

普段つっけんどんな敦彦が悶えてる姿は興奮を覚えたわ
まあ見事な乳首攻めでしたハート



んで!!!!!
最後の方に書いてあった、夏目先生による意地悪Hを個人的にすんげーーー読みたかった!!!!!!
だって敦彦が悶えまくるんでしょ!!!???
みてーよみてーよ!!!!!!!



でさあ、結局敦彦は夏目先生に「好き」って言わないの!!!!!
だってそれは彼が捻くれ者だから!!!!
夏目先生も偏った思考は最後まで変わらずだけど、まあパズルのピースが嵌るように上手くいくんじゃないかなこの二人はっ

でもどーーー考えても夏目先生は私から見て魅力ZEROだわ、、、ガクリ
私ね、君がいないと全てが駄目になるみたいなタイプは惹かれないの
惹かれないけどさ、夏目先生もここまで来ると純粋っーか、ぴゅあっつーか、愛しさが芽生えたかな
だからこそ敦彦が一途に愛を注がれて心許したのかなっとも思う



いや可愛いよね
世間知らずのお嬢様って感じでね



なかなか良かった!!!!!!!!
何より蓮川愛さんの絵が美しかったですッ
敦彦がモテないのは性格の所為だねアレは、、、

よかったにょん