拝啓。皆さま/plenty (2009)
東京/プレンティ
1. 理由
2. ボクのために歌う吟
3. 東京
4. ゆれて・・・
5. よわむし
6. 後悔
7. 拝啓。皆さま
BARKS ニュース
◆plenty-これが今の時代の20歳の感情か
plentyという3ピースバンドをご存知だろうか。まだCDリリースをしたことがないバンドだが、すでに都内ライブハウスでのワンマンライヴ公演はチケット発売直後にソールドアウト。なんの告知も無くひっそりとYouTubeにUPされたミュージックビデオは、いつのまにやら35000を超える再生回数を記録。ROCKIN'ON JAPAN誌で異例の激推しを受けているバンドと言えば、ピンと来る方もおられるだろう。
不安げながらはっきりとした意思をそのまま歌とサウンドに昇華させる才能、スケール感、可能性。透明でユニセックスでどこまでも延びる声・変則的な展開で創りあげる繊細で衝動的な楽曲。さらに平均年齢20歳という若さに、ライヴでの存在感。派手なパフォーマンスがあるわけではないが、ぐっと息を呑む緊張感と鳥肌が立つような高揚感を併せ持つ。純粋にバンドの持つ魅力や、楽曲の良さが口コミ広がり、じわじわとその存在が広がってきたというのが、真実だ。
彼らの1stアルバム『拝啓。皆さま』は10月21日にリリースとなる。発売日が近づくにつれて期待が増している状況だが、アルバムからのリードトラックでもある「ボクのために歌う吟」のPVをチェックしてみれば、実は、相当のイケメンであることもお分かりになるのではないか。
20歳の心情を歌詞にしたためて、音に織り込み真摯に奏でる。3ピースの音が作り出す覚悟の音像は、ライヴでもアルバムでも、きっとあなたの琴線に共鳴することだろう。plenty、きっとチェックしておいた方がいい。(BARKS)
Vocal/Guitar:江沼郁弥
Bass:新田紀彰
Drums:吉岡紘希
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音楽雑誌各誌で絶賛されている、茨城県出身の3ピースバンド
個人的には、最近いわゆる歌モノをあまり聴いていませんが、この『東京』かなり良い曲ですよね!?
音的に目新しさはありませんが、何といっても江沼郁弥さんの声が素晴らしい。
今後どんな曲を創っていくのか、楽しみなバンドです。