インドネシア・ジャワ島東部マランで、主人の遺体に他人を近づけさせないようほえ続けた飼い犬2匹が25日までに警官に射殺された。地元メディアはインドネシアの”忠犬ハチ公”と報道、動物愛護団体や読者からは射殺に批判の声が上がっている。

 地元メディアによると、地元警察は21日、自宅寝室で約1週間前に病死したとみられるジョナサン・サミアジさん(40)の元を訪れたが、飼い犬2匹がほえ続けて近寄れず、追い払おうと催涙弾を使用したものの失敗。狂犬病の恐れもあるとして射殺したという。

 サミアジさんは1人暮らしで、ぜんそくの持病があった。地元警察署長は批判に対し「危険な状況で、他に選択がなかった」と弁明している。

 昨年公開されたリチャード・ギアさん主演のハリウッド映画「HACHI 約束の犬」で、インドネシアでも忠犬ハチ公は有名になった。

http://www.okinawatimes.co.jp/article/20101025_11436/

 まず秋田犬かどうかが分かれ目ですが多分違うでしょうし、死体が腐って回りに伝染病等の被害が出るのに処理をさせないとなると狂犬病の疑い大ですから、射殺しなければならないはず、ブームに便乗した野次馬同情だけは慎みたいものです。