連休明け12日午後の東京外国為替市場で、一時1ドル=81円96銭まで上昇し、東京市場としては1995年5月以来、15年5カ月ぶりに81円台に突入した。米国で追加金融緩和が行われるとの観測が強まり、円買い・ドル売りが続いている。

 野田佳彦財務相は同日の記者会見で「必要な時は介入も含めて断固たる措置を取る」と語り、円高を改めて牽制した。

 東京市場では政府の為替介入に対する警戒感があったほか、円を売って利益を確定する動きも出たため、東京市場が休場だった11日にシドニー市場でつけた81円37銭からは円安方向に戻した。


http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/101012/fnc1010121300012-n1.htm


 日本の介入恐れるに足らずというくらいに、円買い資金が終結していますから、ブレーキになるような日本の財政の再起不能な債務超過、破綻の状況を政府が隠蔽せず正直に示さない限り、いわれのない円買い攻撃が止まらず、今月中の79円割れはもとより日本経済破綻の60円割れへまっしぐらという破局はもう目前でしょうね。