今日は東京飯田橋にある瀬田クリニックに事前治療相談という名目で行ってきました。
ネットではよく見ていたクリニックですがちょっと警戒しながら話を進めました。
いつも通り今までの病気に関する質疑応答があり、
そのあと免疫療法の説明がありました。
あくまでもメインは抗がん剤
先週から始まったジェムザールで効果が出ない場合は
ジェムザール+TS-1の混合治療を勧められた。
ここで行う免疫療法は抗がん剤の促進剤という位置づけです。
だから抗がん剤に頑張ってもらわないといけません。
治療の第1候補は樹状細胞ワクチン療法です。
これは以前から興味のあったペプチドワクチンです。
久留米大学で行っているペプチドもここの瀬田クリニックが業務提携しています。
昨年開腹した時に採取したがん組織が入手可能なら
そのがん組織に対抗できるオーダーメイドワクチンを作り体内に入れます。
もし、組織が入手できない場合この治療は出来ません。
8月24日に2日目のジャムザールを受けに行くので
その時に確認することになりました。
第2候補はアルファ・ベータT細胞療法です。
血液を採取し2週間培養して白血球を増やした状態で体内に戻します。
免疫力アップを目的とした療法です。
当初、警戒していましたが胡散臭さも無く押し売りのようなこともありませんでした。
どうしても自由診療のクリニックは警戒してしまいます。
ところが印象としてはかなりしっかりしたクリニックだなぁてな感じです。
患者さんもたくさんいました。
また同級生のお母様もここを受診しています。
状況を見ながら治療方法は変えていくようになりますが
基本的にはお世話になることにしました。
しかし、効果が期待されるのは約1割とのこと・・・・・
あとはやってみないと分かりません。
仕組みや理屈で考えると理にかなっていると思うので
どうか効果があってほしいと祈るだけです。
これで治療の道が開けたので気持ちもいくらか落ち着きました。
意地でも乗り越えて効果のある1割に入り込みます。