第3315回「犬を飼うということ、スカイとわが家の180日、第1回、ストーリー、ネタバレ」 | 新稀少堂日記

第3315回「犬を飼うということ、スカイとわが家の180日、第1回、ストーリー、ネタバレ」

新稀少堂日記

 第3315回は、「犬を飼うということ、スカイとわが家の180日、第1回、ストーリー、ネタバレ」です。サブ・タイトルが気になって見たドラマです。180日後には、何かが起こるということでしょうか。


 スカイタワーの近くの団地に住む一家の物語です。本郷家は、4人家族です。父親の勇次(錦戸亮さん)、母の幸子(水川あさみさん)、8歳の長男・大(山崎竜太郎ちゃん)、そして、6歳の長女・眞子(久家心ちゃん)の4人です。一見、なにもトラブルなどない幸福な標準的な家族に思えるのですが・・・・。


 本郷家には、"夢の箱"と呼んでいる缶があります。"HAWAII"と書かれていますので、一家でハワイ旅行のために貯めているのでしょうか。ですが、千円札と小銭ばかりです。父親と娘が、朝一緒に出かけます。眞子のナレーションが入ります。「いつもと変らない一日だと思えたのですが・・・・」


 眞子は、学校でスカイツリーになりたいと言います。それでは分かりません。さらに聞かれると、スカイツリーの掃除がしたいと答えます、教室に爆笑が起きます・・・・・。一方、父親は、会社でリストラを担当しているようです。父親には、それがたまらないようです。


 リストラを言い渡した上司の窪田(泉谷しげるさん)と一緒に飲みます。窪田は第二の人生を決めていると本郷に伝えますが、本当でしょうか・・・・。店を出た窪田は、妻の余命が尽きようとしていると告白します。第二の人生は、その妻の夢だったのです。


 学校の帰り、眞子は、父親が窪田と言い争っているのを目撃します。父親は、眞子に、母親には話さないように言います。ここまでの展開で、何度か、白い子犬のポメラリアンが映し出されています(写真は、番組公式ホームページから引用)。どのように、本郷家と関わっていくのでしょうか。眞子は、気にかかっているようです。


 母親の幸子は、家計を切り詰めており、結構口うるさくなっています・・・・。眞子は、あの白い子犬が、保健所の車に乗せられていくのを目撃します。バスに乗って、保健所まで行きます。学校をサボったのです。ひとりの大人(杉本哲太さん)が、子犬を捨てたと嘘をつく眞子を厳しく叱責します。焼却炉の前で、殺処分の現実を、眞子に語ります。


 年間殺処分数12万匹、犬の場合です。さらに、ネコの場合、22万匹が殺されています・・・・。ですが、眞子は、子犬を逃がしたのです・・・・。親が飼ってくれるとは思えないのですが・・・・。観ていまして、重苦しくなってきます。


 リストラを躊躇する父親は、上司から厳しく叱責されます。早引きをしますが、子犬連れの娘とぱったりと出会います。家に帰ったふたりは、幸子から厳しく問い詰められます。険悪な雰囲気の中、息子が帰ってきます。「小学1年生の女の子に、どんないろいろがあるのよ」、母親は激昂していきます・・・・。


 そして、息子が子犬を見つけて、連れてきます。ますます、話がこじれていきます・・・。母親は、子犬を捨てに行きます。眞子は、泣きながら、母親のあとをついて行きます。一方、息子は結構ドライな性格のようです。そんな息子に、父親は涙声で、会社での立場とか苦悩を語ります・・・・。


 母親と眞子は、眞子のクラスメートとその母親たちに、ぱったり出会います。「ポメラリアンですね、高いのよね」、その一言で、犬を飼うことに決定します。母親である幸子の見栄を刺激したのです。名前はと聞かれ、『スカイツリー』と答えます。今回は、ここまでです。関ジャニ∞の錦戸さんが、お父さん役ってことに驚きを禁じえません。どのような展開になるのでしょうか。