今日4月4日はイースター(復活祭)です。
夫とふたりで、草香江の福岡聖パウロ教会に行きました。
教会の入り口には、こんなイースターの飾りが。
聖母マリアの花純白のユリの花と、可愛くペイントされた卵とうさぎたち。
今日のみなさんとのご挨拶の言葉は、
『イースターおめでとう』です。
濱生先生のお説教
『復活日』はキリスト教にとっては特別な日です。
キリストが十字架に掛けられて命を落とし、その3日目に再び生き返られたことを祝う日なのです。
ギリシャ語で『復活(アニステイン)』は『目覚める・再び立ち上がる』という意味があります。
死んだ人が生き返る・・・という意味だけではなくて、
失意の底にいる人が再び希望を見いだして新しい一歩を踏み出す。という意味もあります。
十字架に掛けられて3日後、キリストの墓が空になっていることが発見された時、
弟子たちはとても驚きました。いったい何が起こったのか?と。
しかし、
キリストがどのようにして復活したのかというより、
キリストの復活・・・それによって、まわりがどう変わったかということが大切なことです。
イエスが捕らえられた時、弟子たちはイエスを助けることが出来ませんでしたが、
復活のあと、弟子たちの前に現れたイエスは自分を見捨てた弟子たちを叱ることはせず、
一言、『シャローム』 と挨拶しました。
これは、『 おはよう。こんにちは。どうしてる?元気?』というような意味なのだそうです。
これを聞いた弟子たちは、イエスに許されたことを知り、認められたことを知り、
信仰への新しい一歩を踏み出すことが出来ました。
これこそが、『復活』の意味なのです。。。。。
余談ですが・・・・
このお話しの中で、私は、
濱生先生はとてもユーモアを解する方だな~と改めて感じました。
濱生先生がおっしゃるには、
『シャローム』という言葉は、
例えば、大阪の人が、挨拶代わりに使う『儲かりまっか?』という言葉のニュアンスなのだそうです。
だとすると、
キリストに『シャローム』といわれた弟子たちは、その時いったい何と言葉を返したのでしょう?
大阪の人の挨拶返し『ぼちぼちでんな~』と言う意味のニュアンスの、
ギリシャ語の言葉ってあるのでしょうか?
その時、弟子たちがどんな言葉で返したかがとっても知りたいと思いました。
濱生先生、不謹慎でごめんなさい。
でも、
濱生先生のわかりやすいお話しで、この復活の日のことがとても良くわかりました。
夫と私の卵・・・帰ってからいただきます。
今日の祝会のお食事は麦の会の方たちの手作りのお弁当です。
桜の花びらを散らしたちらし寿司・・・五穀米のちらし寿司でした。
唐揚げ、煮豆、タケノコの煮物、小松菜のお浸し、トマトとカラシナ、
デザートはミルクゼリー、そして手まり麩のお吸い物。
どれも家庭的な暖かいお味でとても美味しかったです。
麦の会のみなさま、ごちそうさまでした。
ありがとうございました。
祝会の2部では、いろんな出しものが計画されているそうですが、
私たちは、午後の予定があったのでここで失礼させていただきました。
教会を出て、車で5分ほどの私の両親の家へ。
昨日、採って茹でたタケノコを届けに行きます。
すぐに帰るつもりが、両親も退屈していたようで、なかなか返してくれません。
美味しいコーヒーを煎れてくれたので、1時間ばかりおしゃべりしました。
母が、タケノコ大好き、茹でてあるのでいっそう大好きととっても喜んでくれたし、
夫と父も久しぶりに仕事の話しなどもできて、
少しだけ親孝行できたかな?
このあとの予定が押してしまったけど、まあ良しとしましょう。
次の予定に向かう途中、
こんな珍しい乗り物を見つけたので、助手席からパチリ。
一人乗りの立派な自動車です。とっても可愛い~
結構スピードもでるようで、追い抜かれてしまいました。
乗ってみたいな~