FBA納品代行を一般的に公開している会社はまだまだ少ないのが現状です。
料金体系も複雑なため、値段体系が複雑なので、価格比較等を細かくしている方は少ないかと思います。
私がざっくりと調べただけで、（Googleで「FBA 納品代行」で検索して４ページまでの会社を広いあげました）22社取り上げました。
FBA納品代行業者のまとめ
実は、大手のヤマト運輸などもFBA納品代行をしているのはご存知ですか？
基本的には大手のみとの契約としているようです。（こちらはヤマトロジの営業に聞きました）
小さな会社（ヤマト等と比べて）との取引の場合、情報の管理等がどうしているのか考えないといけません。
私も取引会社は中小企業なので、ヤマト等の契約を推薦していますが、なかなか規模的にお受けしていただけないのが現状です。
FBA納品代行業者で、どこが将来性があり信頼することができるのかという点を意識して調査しています。もちろん価格も重要ですが、会社として物流委託は会社の機密情報の委託になります。情報管理が徹底している会社に委託しなければならないと私は考えております。（実際には、すでにコンサルタント料をいただき調査は終了しています。今回は、紹介で市場調査をお受けしたので100万円以下の報酬で、私が情報公開をして良いことを条件に調査しました。まだまだ新規の業界ですので、実直に頑張っておられる会社をこのブログを通して公開したいと思います。）
この度は、倉庫の規模と会社実績について、なぜ確認するのか、なぜ重要なのかを記載します。
倉庫の規模
輸入、輸出をしていただけるFBA納品代行業者についてなぜ重要なのか？
以下の点が重要です。１－２年以内にコンテナ輸送をする運送会社がでてくると思います。コンテナ輸送は圧倒的に空輸便より安いため、この市場を独占するかと思います。
１．サービスの幅につながる（コンテナ輸送に対応できるかどうかなど）
２．倉庫がパンクするリスクがあるかどうか（大手運送会社でも倉庫がパンクする（倉庫の対応可能数量を上回ることがあることがあります。）
３．作業スピードにつながる（倉庫の規模は作業スピードに直結します。商品数が増えた場合に、作業ラインを増やせるかどうかは重要です）
会社実績
なぜ会社の実績が重要なのか？
１．運送会社での後納ができるかどうか、新規の業界では重要です。（実績がある会社は、日本の運送会社との間で後納契約をしています。特に、輸出入に関しては、かなり実績がないと後納契約が難しいのが現状です。）
２．大手との信頼性（運送会社として大手との関係性は重要です。大手がどこまで輸送を値下げしてくるのか、特別対応してくれるのかは、この点が重要になってきます）
３．将来性（運送業をされている会社は、今までに競争の波にのまれながらもトラックや倉庫の保有など、設備投資をしてきました。逆に、価格競争の波で生き残るには、トラックや倉庫はもちろん自社保有、社員の給料をなるべく下げることで生き残ってきました。この超絶競争社会で生き残ってきたというのは、倉庫業や運送業を営んでいる会社の信頼性や将来性に直結します。
上記の点があるため、FBA納品代行業者を選定する際には、意識しておいた方が良いでしょう。
将来性がある会社を選ばなければ、違う会社に移行したり、手間が増えることになります。
FBA納品代行をされている会社は、初めに時間を使い調査することをお勧めします。
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