みなさん「燃え尽き症候群」
って聞いたことあるでしょうか
ウェブ辞書で調べてみると以下のような
ことが書かれていました(Wikipediaより)。
日本においては、大きなスポーツ大会
の後のスポーツ選手の心理状態に
ついて使われることも多い。・・・
中略
それまでの人生最大の目標を終えて、
打ち込むものが何もなくなったという
虚脱感に襲われることをいう。・・・
後略
目標を見失うことによって、やる気を
失ってしまうという非常に怖い精神
状態ですね
私も聞いたことがあります。
少年野球の強豪チームこと。
毎年のように全国大会など上位の大会
に進出するようなチームの話です。
そのチームでは、中学や高校で野球を
を続ける子が極端に少ないそうなのです。
事情は定かではありません。
勝手な憶測は不謹慎かも知れません。
でも、もしかしたらその
「燃え尽き症候群」
が一因として考えられるような気がして
なりません。
勝利至上主義の環境の中で、指導者
や親の期待に応えるためだけに、ひた
すら厳しい練習をこなす。
そして、そのプレッシャーに耐えて
「勝利」と「栄冠」を手にした子供たち。
そういう厳しさの中で鍛えられた子供たち
は、技術的にも精神的にも他のチームの
子を大差で圧倒していることでしょう。
しかし、野球において小学生の段階にして
ピークを迎えるような子供たちって本当に
幸せなのでしょうか
大人に都合の良い野球を植え付けられた
子供たちは本当に幸せなのでしょうか
私はそういう強いチームを、決して羨ましい
とは思いません。
(単なるひがみかも知れませんが)
なぜなら、そういうチームは往々にして
「子供らしさ」
が感じられないからです。
もちろん子供にも大人にも笑顔など
ありません。
まるで「野球ロボット」です
こういうチームを見るにつけ、私は
「一体誰のための野球なのか
」
と疑問に思わずにはいられません。
指導者ならば誰でも、子供たちが
将来に渡って野球を続けていくこと
を望んでいるはず。
であれば、子供たちには常にモチベ
ーションを持たせるような指導が必要
です。
以前ブログで書いたような、声のかけ
方一つにしてもそうです。
やはり小学生の指導者と言えども、
昔のように
「野球が好きなだけの近所のオヤジ」
では務まりません。
子供たちを壊すだけです
コーチングのスキルをしっかりと学び、
習得すること。
指導者には、それが求められる時代に
なってきているような気がします。
【シュガーの今日のひと品】
している「スポーツ学」。
本自体は10年以上も前に発行された
ものですが、私は未だに時折ページ
を開きます。
野球に限らず、スポーツそのものの
本質や存在価値なども解説されて
います。
古い本ですが、スポーツの本質は
今も昔も変わらないもの。
興味がある方は読んでみてはいか
がでしょうか
って聞いたことあるでしょうか

ウェブ辞書で調べてみると以下のような
ことが書かれていました(Wikipediaより)。
日本においては、大きなスポーツ大会
の後のスポーツ選手の心理状態に
ついて使われることも多い。・・・
中略
それまでの人生最大の目標を終えて、
打ち込むものが何もなくなったという
虚脱感に襲われることをいう。・・・
後略
目標を見失うことによって、やる気を
失ってしまうという非常に怖い精神
状態ですね

私も聞いたことがあります。
少年野球の強豪チームこと。
毎年のように全国大会など上位の大会
に進出するようなチームの話です。
そのチームでは、中学や高校で野球を
を続ける子が極端に少ないそうなのです。
事情は定かではありません。
勝手な憶測は不謹慎かも知れません。
でも、もしかしたらその
「燃え尽き症候群」
が一因として考えられるような気がして
なりません。
勝利至上主義の環境の中で、指導者
や親の期待に応えるためだけに、ひた
すら厳しい練習をこなす。
そして、そのプレッシャーに耐えて
「勝利」と「栄冠」を手にした子供たち。
そういう厳しさの中で鍛えられた子供たち
は、技術的にも精神的にも他のチームの
子を大差で圧倒していることでしょう。
しかし、野球において小学生の段階にして
ピークを迎えるような子供たちって本当に
幸せなのでしょうか

大人に都合の良い野球を植え付けられた
子供たちは本当に幸せなのでしょうか

私はそういう強いチームを、決して羨ましい
とは思いません。
(単なるひがみかも知れませんが)
なぜなら、そういうチームは往々にして
「子供らしさ」
が感じられないからです。
もちろん子供にも大人にも笑顔など
ありません。
まるで「野球ロボット」です

こういうチームを見るにつけ、私は
「一体誰のための野球なのか

と疑問に思わずにはいられません。
指導者ならば誰でも、子供たちが
将来に渡って野球を続けていくこと
を望んでいるはず。
であれば、子供たちには常にモチベ
ーションを持たせるような指導が必要
です。
以前ブログで書いたような、声のかけ
方一つにしてもそうです。
やはり小学生の指導者と言えども、
昔のように
「野球が好きなだけの近所のオヤジ」
では務まりません。
子供たちを壊すだけです

コーチングのスキルをしっかりと学び、
習得すること。
指導者には、それが求められる時代に
なってきているような気がします。
【シュガーの今日のひと品】
- スポーツ学のみかた。 (アエラムック (20))/著者不明
- ¥999
- Amazon.co.jp
している「スポーツ学」。
本自体は10年以上も前に発行された
ものですが、私は未だに時折ページ
を開きます。
野球に限らず、スポーツそのものの
本質や存在価値なども解説されて
います。
古い本ですが、スポーツの本質は
今も昔も変わらないもの。
興味がある方は読んでみてはいか
がでしょうか
