今日は晴れです(朝までは天候が悪かったけど)!!

 お彼岸が過ぎると^紅葉の話題も出てくる季節になり山や渓谷を美しく彩る紅葉や楓の鮮やかな風景が目に付きます・・・今日は10月に入り3日目~~~「中秋の名月」です^今年は観ることができそう!!

 秋は「初秋、仲秋、稲妻、秋霜、星月夜、栗、林檎、枯葉、山茶花、など」郷愁が特に感じられる季節だと思います・・・秋の夜長は^蟋蟀、鈴虫、などの虫の声も賑やか^今晩は、長閑に夜空を眺めながらの「お月見」(ところで、中秋と仲秋はどちらが正しいのでしょうか)!!」

 秋虫の王と言われる「邯鄲(天蛉)は^美しい鳴きとその透き通る様な半透明な姿で短い寿命を栄枯盛衰や儚さに例えて名付けられた」そうですが、まだ見たことはありません!!

 無色透明の羽を直角に立て^ロロロロロロ^と小さな鈴を振るように、一晩中鳴き続けるそうで^一区切り2分位に長くロロロロロロ~と^その鳴き音は^麗しいかげに哀愁を帯び、一度耳にすると忘れ難くなるらしいですネ・・・名前は邯鄲(カンタン)ですが^そう簡単(カンタン)にはお出ましにならないのかね!!

 中秋の夜に雲などで月が隠れて見えないことを「無月」、中秋の晩に雨が降ることを「雨月」と呼び、月が見えないながらもなんとなくほの明るい風情を賞するものとされ^また、俳諧では葉月十四日、十六日のことを特に「待宵(まつよい)」「十六夜(いざよい)」と称して、「名月の前後の月」を愛でいますネ(この時期は晴天に恵まれる確率は低いからかも)!!

 秋の陽が落ちると^翅の発音機(?)の音を響かせ^ツ、ツ、ツ、チィー^と高音が続くウマオイやツユムシなのか^しきりに鳴いているのとか、ムクゲの花などに身を置いて^わざと姿を目立たせるように鳴いているセスジツユムシ、などがよく聞こえます!!

 虫の鳴き声からフト思ったこと・・・秋の澄み切った空を見ながら^カクテルを飲みながらの^パーティの光景をイメージ(音楽からのイメージ)で、ユニークな楽団といわれる、「スパイク・ジョーンス楽団」で、A・ジョンストンとコスロウ作の「二人でカクテルを(Cooktails for Two)」~~~好きな曲と楽団です!!

 この曲(レコード)は1945年録音のビック・ヒット盤・・・1911年生まれで本名はリンドレー・アームストロング・ジョーンズ^学生時代からドラマーをしていて1941年にまったくユニークなアイディアの楽団シテイ・スリッカーズ(街のペテン師ども)を結成^音楽ファンをアット驚かせたのだそうです~~~ありとあらゆる品物を楽器と化し^音楽を完全に結合させた大鬼才^なにはともあれ^聴いてみると面白い!!

 10月になり本格的な秋を感じる庭で^(^。^)y- .。oO ^しながら、今日は「中秋の名月」だから^近所の空き地からススキを摘んできて^カクテルの代わりにビールでも飲みながら、お月さんを眺めてみようと思っていた今朝でした(お月さんは^お餅をついているのに、お供えは団子ですね)!!